約 2,120,255 件
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1362.html
BIOHAZARD 6 クリス編:part64-33~35,71~79,190~197 33 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2012/11/08(木) 22 32 17.95 ID lKYL3JHR0 【クリス編】 CHAPTER 1 2013年6月29日、東欧某国。 男が、酒に溺れていた。年齢は中年か。隆々とした体躯と体中に残った傷跡。まさに歴戦の勇士の体であった。 そんな男が、明らかに荒れた様子で呑んでいた。暗く、そして危険な空気を漂わせて。 客は誰も近づかない。店の雰囲気も暗くなっていた。店も客も、明らかに迷惑していたが、男はそれでも酒を呑んでいた。 ついには、バーテンの女性に絡み、客の一人と乱闘を始めた。男は荒れに荒れて、落ちるところまで落ちていた。 青年が、男の乱暴を止めた。近寄りがたい雰囲気で呑んでいた男の隣にわざわざ座ってステーキを食べていた青年だ。 彼は【ピアーズ・ニヴァンス】と名乗り、男に【クリス・レッドフィールド】と呼びかける。 ピアーズは、クリスのことを半年間も探し回って、ようやく見つけ出したのだという。 だが、クリスにはピアーズと面識がなかった。いや、思い出せなかった。彼は半年前に記憶喪失に陥っていたのだ。 ピアーズは携帯端末を取り出し、写真を見せた。彼らが半年前に共に戦った任務の写真だった。 ほかにも、たくさんの男たちが彼らのチームだった。ピアーズは端末で仲間たちの写真を表示し、クリスに突きつける。 「事実から目を背けることは許されない、あんたは過去と向かい合うべきだ。 見ろ、見るんだ! みんなあんたにすべてを託して死んでいった仲間だ! そうやって目を背けて、なかったことにする気かよ!」 ピアーズの熱弁もむなしく、クリスはなにも思い出せない。しかし、ひとつだけ、クリスの頭を刺激するものがあった。 ピアーズのジャケットの肩に縫い付けられた、【B.S.A.A.】のエンブレム。 「そうだ。あんたの帰るべきところだ。みんなが待ってる。あんたを迎えに来たんだ、隊長」 ピアーズはそう言った。ほかにも数人の男たちが、クリスの傍に集まってきた。彼らは、クリスを慕う部下たちだった。 (俺は何から逃げていた? その答えを知らなければ、永遠に前に進めない……。) 記憶は相変わらず蘇らない。だがクリスは、この男たちの隊長として、再び戦場に立つことにした。 そこに、自分の失われた記憶が、自分の人生の意味があると信じて……。 翌6月30日。中国、偉葉(ワイイプ)。生物兵器【ジュアヴォ】を用いたテロ事件が発生。B.S.A.A.が鎮圧に向かう。 テロ組織は、国連職員数名を拉致し、とある雑居ビルに監禁しているらしい。その救出が、彼らの任務だ。 クリスは、アルファチームのリーダーとして戦うことになった。その隣には、ピアーズが従っている。 到着したクリスらを真っ先に出迎えたのは、カメラマンとリポーターだった。それらを押しのけて、クリスらは進む。 奇妙な仮面(京劇に使うものだろうか?)を被ったテロリストと遭遇。なんと、頭に銃弾を受けても活動している。 「ジュアヴォと遭遇! イドニア内戦時と同じ特徴を確認した!」 ピアーズがH.Q.(ヘッド・クォーター=本部)に報告するのが聞こえた。 ジュアヴォとは、人間同様の思考能力と武器活用などの応用力があるB.O.W.だ。さらに変異する性質も秘めている。 彼らは人に見えるが、もう人ではない。無抵抗の市民にも容赦がない、恐るべきバイオ兵器へと堕ちてしまった存在だ。 ジュアヴォは武装していた。ロケットランチャーを取り出して、B.S.A.A.のヘリを墜落させる者までいた。 それらと戦うクリス。記憶はまだなくとも、身体で覚えた戦いのカンは鈍っていないらしく、快進撃を続ける。 別チームの一人が、ジュアヴォに首を絞められているのに遭遇。ピアーズは細く息を吐いて、狙いを定めた。 見事、ジュアヴォの肘関節に命中。ピアーズは狙撃を最も得意としており、その腕は天才的である。 するとそのジュアヴォの腕が、急激に変異を始める。これが、ガナードやマジニと決定的に異なる特徴だ。 驚異的な再生能力により、ダメージをきっかけとしてより怪物的でより強力な特徴を備えた個体へと変異を遂げるのだ。 敵の反撃によって、部下の隊員が一人死亡した。その姿を見て、クリスの記憶の断片がフラッシュバックする。 一瞬、それに気をとられたクリスだが、ピアーズに肩を叩かれて我に返った。考えにふける時間はない。 クリスは任務に集中し直し、素早くチームに指示を出す。迷いはなく、内容も的確だ。 目標地点の雑居ビルにたどり着いた。だがチームの消耗が激しい。突入前に、他チームの到着を待つことにする。 ワラワラと湧いてくるジュアヴォたちを殲滅し、無事合流を果たしてビル内に突入した。 H.Q.の指示に従い、7Fへ。下半身全体が変異し、まるでクモかゴキブリのように走り回るジュアヴォが登場、 人質をがっちり抱きかかえてあっちこっちに逃げ回る。人質を傷つけないよう注意しつつ攻撃、救出に成功。 続いては1F。人質周辺の敵を一気になぎ倒し、安全を確保。……したと思った次の瞬間。 人質の背後に突然ジュアヴォが登場、刃物で人質の喉を切り裂こうとしている。 脳内物質による錯覚か、クリスには周辺の風景がスローモーションに見えた。狙いを定め、ジュアヴォを撃ち抜く。 他チームのメンバーからも続々と人質救出の連絡が入る。どうやら全員の救出に成功したようだ。 あとは脱出するだけだ。すべてのメンバーが脱出したら、汚染拡大を防ぐため、このビルは爆撃される。 だがあと一歩で脱出というところでビルが崩れ、クリスとピアーズだけが中に取り残されてしまった。 H.Q.に急いで連絡を取るが、もう爆撃は始まってしまった、とのこと。 「マズいな 仲間の爆撃で殉職なんてゴメンだぜ」 3Fまで戻り、バルコニーから外へ飛び出した。次の瞬間、ミサイルが着弾し、爆発。間一髪だった。 爆発と崩落が収まってから、クリスらは雑居ビルの跡地を確認しに向かった。 残骸の中には、ジュアヴォたちの成れの果てと思われる、黒粘土の人形のような物体がゴロゴロしていた。 その“サナギ”をみて、フラッシュバックと頭痛に襲われるクリス。半年前の記憶が、蘇る……。 71 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2012/11/16(金) 12 03 10.26 ID mIDdPHBW0 【クリス編】 CHAPTER 2 半年前、2012年12月24日。東欧、イドニア共和国。 クリスは、B.S.A.A.アルファチーム隊長として、バイオ兵器を用いている反政府ゲリラたちの鎮圧に来ていた。 複雑な内政事情により内戦が絶えないこの国は、まさにテロ組織が隠れ潜むのにぴったりの土地である。 部下の一人が、殉職した。敵の情報を持ち帰ってくるのに無茶をしたらしい。 「B.S.A.A.の使命は、バイオテロを根絶することだ。俺たちは捨て駒じゃない」 「大切なのはおまえたちが生き残り、同志を増やしていくことだ。ここにいるひとりひとりが希望だ」 クリスとピアーズは、部下たちにそう語った。 部下が命を賭けて入手した情報を確認した。反政府ゲリラたちは新型のB.O.W.ジュアヴォを用いているらしい。 ゲリラがそれを開発したわけがないだろうから、その背後に何らかのバイオテロ組織がいることは明白だ。 気を引き締めて任務にかかるよう、クリスは発破をかけた。 落ち着かない様子の部下に、クリスは声をかけた。彼の名は【フィン】。今回が初陣らしい。 「いいかフィン、俺たちは家族だ。家族を信じろ」 クリスは、フィンの肩を叩いて微笑んだ。 移動中、さっそく敵部隊と遭遇。すぐさま市街戦に突入した。 思い思いの服装と武器を手にしたゲリラたちとしばらく戦ううちに、ピアーズがあることに気づいた。 「弾を少しも恐れちゃいない…… 普通じゃないですよ、こいつら!」 クリスも同じことを感じていた。一見普通の人間に見えるが、どこかが違う。これがジュアヴォか。 作戦通りに着実に進んでいくアルファチーム。その道中に、驚異的な巨体のB.O.W.が登場した。 頭は建物の屋根よりさらに高く、その手足は大型トラックがミニカーに見えるほどに大きい。 現地の言葉で「巨人」を意味する【オグロマン】という名のB.O.W.であった。 「規格外もいいところだ! 新種のオンパレードだな!」 巨体にふさわしいタフさで、しとめ切れず逃げられる。そのついでに道を崩されて、遠回りを強いられた。 「あんな新種、報告されてませんよ!」「新しく投入されたんだろう」 ピアーズの疑問に、クリスが答える。どう考えても、ただの反政府ゲリラではない。 さらに進んでいく。が、B.S.A.A.の装甲車が地雷を踏んで走行不能になってしまった。 対戦車地雷まで出てくると、テロというよりもはや戦争だ。戦いはどんどん激しくなっていく。 徒歩で進んでいくが、ルート上で列車が横転している。……そう都合よく? 明らかに、足止めするワナ。 案の定、ジュアヴォたちがワラワラと湧いてくる。工兵フィンに爆破準備させ、他の隊員たちで応戦した。 線路沿いに進んでいくと、鉄橋に到着。ブラヴォーチームの負傷兵が1名、橋に取り残されているのが見えた。 さらに奥には、ぱっと見は旧型だが相当改造されているらしい戦車。さらに奥はバリケードで封鎖されている。 ブラヴォーチームと合流、正面と側面の二手に別れて攻略することにした。 狙撃の名手であるピアーズは側面部隊のほうが向いているだろう。クリスはそちらへピアーズを送った。 フィンが先行、クリスもそれを追う。だが、足を踏み入れたとたん、橋が爆破された。 崩れそうな橋にしがみつき、這い登るクリス。フィンに引き上げてもらって、なんとか命拾いした。 戦車とまともに遣り合っては勝ち目はない。ピアーズになにか有効な目標はないか聞いてみる。 彼はタンクローリーを発見し、狙撃。爆破、炎上。戦車と周辺のジュアヴォは巻き込まれて灰になった。 クリスとピアーズは合流し、橋の上部を確保。しかし敵はさらに増援を送ってくる。 フィンに負傷兵の様子を聞くが、足をやられていて動けないらしい。 「隊長! 私たちにはかまわず、先に行ってください!」 「部下を見捨てて逃げるような真似はしないさ、ここで待っててやる、引きずってでも連れて来い!」 ワラワラとわいてくるジュアヴォを必死に防ぐが、倒しても倒してもキリがない。装甲砲台まで出てきた。 だがフィンも新人ながらなかなか骨がある。負傷者を担いで、クリスらの下へしっかり合流した。 その彼に、橋を爆破するよう指示するクリス。フィンは絶妙なタイミングで爆破し、装甲砲台を下へ落とした。 これで追われる危険は大きく減少した。クリスらはやっと橋から撤収した。 負傷者をブラヴォーチームに任せて、アルファは作戦を継続することに。すると、予期せぬ客と遭遇した。 まだ若い男女の二人連れで、女性のほうが「合衆国エージェント、【シェリー・バーキン】」と名乗った。 「シェリー? ラクーン・シティ事件の? クレアから聞いている。妹が世話になっているな」 クリスは、初対面ながらも縁深い相手との出会いに、顔を綻ばせた。 「クリス、後ろのヤツは反政府ゲリラです」 ピアーズが目ざとく見つけ、クリスに報告した。 シェリーは慌てて、彼は故あって自分が保護した人物で、生粋のゲリラではなく傭兵である、と弁護する。 だが青年、「カネ次第で怪物とだって隊列組むぜ」と不謹慎な冗談を吐き、ピアーズはそれにカチンと来る。 一触即発になったが、喧嘩が始まる前に、ゲリラとの戦闘が始まった。 上空に謎のヘリが登場し、それがぶら下げていたB.O.W.を投下したのだ。超巨大な怪物、オグロマンである。 「安全なところへ下がっていろ!」 「いいえ、戦わせて! もう……守られる立場は卒業したの!」 クリスの心配をよそに、シェリーは協力することを提案。クリスもそれを快く受け入れた。 B.S.A.A.エコーチームが増援に駆けつけているが、敵組織の高射砲が邪魔でヘリが近づくことができない。 B.O.W.の相手をしながら高射砲を破壊する、二面作戦が必要になる。 工兵であるフィンが、高射砲に爆薬を仕掛ける。その間、クリスらは援護に徹した。 オグロマンを撃破するが、2体目が登場。さっき逃がしたヤツだ。 時間が経ったからか、むき出しだった背中の弱点が中に引っ込んでしまい、金属のパーツがちょこんと見えるだけになっている。 ある程度ダメージを与えた後、ビルの屋上から背中へと飛び移り、力任せに引き抜く。ヘリからの爆撃で、怪物は絶命した。 無事エコーと合流できた。クリスはヘリコプター部隊に、シェリーらを本国へ連れて帰るように指示を出した。 歩み去ろうとする青年……【ジェイク・ミューラー】に、クリスが声をかけた。「……どこかで会ったか?」 ジェイクは一瞬ためらってから、減らず口を叩いた。「B.S.A.A.のアホ面どもの見分けなんかつくか」 「テメェ、いい加減に!」ピアーズが激高するが、クリスが止めた。 「逃がしてよかったんですか? あいつら傭兵にやられた仲間だってたくさんいるんですよ!」 アツくなってクリスにつっかかるピアーズ。だがクリスは冷静にそれをなだめた。 「俺たちは戦争に来たんじゃない。B.S.A.A.の使命はバイオテロと戦うことだ。それを忘れるな」 シェリーらと別れ、アルファチームは目標であった庁舎内部へ突入した。 敵の大部隊がいるかと思いきや、誰もいない。代わりに、人型の奇妙なオブジェが立ち並んでいた。 「これ… ヒトですか?」 「生体反応アリだ、まるで“サナギ”だな」 不気味な展開に戸惑いながらも、B.S.A.A.隊員は調査を進める。 部隊を分けて探索を進めるよう指示するクリス。ピアーズとフィンとで、奥を調べることにする。 すると、生存者らしき人影が見えたので、追う。青いドレスに整った黒の短髪という、場違いな格好の女性に見えた。 オフィスらしき部屋に着いた。それを見計らったように、そこにあった“サナギ”が、突如変異を遂げた。 甲殻類のような体表に身を包んだ重量級B.O.W.【】である。非常にタフで、排除するのは骨が折れた。 庁舎奥へと進む。そこには、大量のクスリのアンプルが散らばっていた。 「【C-ウィルス】……反政府ゲリラはそう呼んでいたわ」 アンプルに気をとられた3人の隙を着くように、女性が話し掛けてきた。青いドレス、黒の短髪のアジア人女性。 「【エイダ・ウォン】。ここの職員よ、捕まっていたの。……保護してもらえないのかしら?」 銃を突き付けられた女性は、余裕ある態度を崩さずにそう言った。クリスらは当然、それだけでは疑いは解かない。 女性は薄く笑いを浮かべると、ある情報を口にした。 「【ネオアンブレラ】。反政府組織に協力していた組織がいたの。確かそいつらがそう名乗っていたわ」 エイダと名乗る女性は、テロリスト一味ではないようだが、妙に余裕たっぷりな態度が気になる。 クリスは、女性を保護するようフィンに指示したが、同時に警戒は解かないようにとピアーズに耳打ちをした。 ホールに戻る。エイダの案内で直通の近道を通った。と、ホールにあったサナギがすべて孵っている。 チーム全員と合流してこちらの数も増えているが、それ以上にサナギから出てきたB.O.W.の数が多い。 こいつらを掻き分けて正面から退出するは不可能と判断し、上階へと逃げることにする。 庁舎の中はサナギだらけで、行けども行けどもB.O.W.に遭遇する。だが数は少なくなっており、対処しやすい。 チームは一丸となって出口へと向かった。あと少しで脱出できそうだ。 ……そのとき、ピアーズがふとあることに気がついた。慌てて周囲を見渡す。そして叫んだ。 「さっきの女がいない!」 そして、ワナが作動した。前を走っていたクリスとピアーズは運よく逃れたが、他全員が鉄格子に閉じ込められる。 「エスコートしてくれてありがとう。お礼にイイモノあげるわ」 ワナを作動させた張本人であるエイダ・ウォンが、やはり余裕のある勝ち誇った声で言った。そしてあるモノを投げる。 野球のボールほどの大きさで、無数に針が仕込まれた装置。それは、B.S.A.A.メンバーたちの真ん中で炸裂した。 無数の針が隊員たちへと突き刺さる。針には、C-ウィルスが仕込まれていた。 クリスは鉄格子を叩いた。開かないとわかっても、しがみついて必死に叫んだ。 しかしクリスの呼びかけもむなしく、クリスの目の前で、部下たちはC-ウィルスでサナギと化してしまった。 鉄格子が開き、サナギのひとつが羽化する。絶望に呆然とするクリスは、殴り飛ばされ、後頭部を強打してしまった。 クリスの意識は薄れていく。視界は闇に覆われ、音もかすれていく。 だが意識を失う寸前まで、クリスの視界から、変わり果てた部下たちの姿が消えることはなかった……。 76 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2012/11/16(金) 13 12 07.58 ID mIDdPHBW0 【クリス編】 CHAPTER 3 ……回想は終わり、場面は2013年6月30日のワイイプへと戻る。 B.S.A.A.の火炎放射隊が、雑居ビル残骸で発見されたサナギを丁寧に焼却していた。 その姿を眺めながら、クリスは低く冷たい声でピアーズに質問した。「エイダ・ウォンはどうしている?」と。 「記憶が戻ってるんですか?」 ピアーズは驚き、説明を始めた。「あの女は、ネオアンブレラと関係していて……」 「この街にいるかいないのかどっちだ!?」 遮るように、クリスが怒声を上げた。余計な情報は要らない。 「……目撃情報あり。この街にいます、絶対に」 その気持ちを察して、ピアーズは端的に答えた。 クリスはすぐさま、今後の指揮をすべて自分が執ると宣言。他チームも含めた部隊再編をすばやく指示した。 負傷者の保護やこのビル跡地の処理にあたるチームを作り、残りの活動できる戦力はすべて追跡チームとした。 目標はたたひとつ。部下の仇である憎きテロリスト、エイダ・ウォンの追跡・捕獲である。 早速移動を開始する、と、廃墟の地下から、ヘビ状のB.O.W.がヌルリと登場したのに遭遇した。 どういう仕組みか、いわゆる光学迷彩の原理で、周辺の光景と同化して透明になる能力を持っているらしい。 B.O.W.あるところにテロリストあり。このB.O.W.を追跡すれば、エイダの元に辿り着くであろう。 追跡の最中、部下が食らいつかれ、そのまま連れ去られた。再び部下の命が奪われたことに、ますます激昂するクリス。 公園を抜けて、雑居ビルへ。大都会の裏通りのゴミゴミした集落を超えていく。 すると、街を彷徨っているシェリーとジェイクを発見した。 「あいつら生きていたのか! イドニアから半年、行方がわからなくなっていたんです」 とピアーズが、ここ半年の情勢を知らないクリスに説明した。そこに、重装甲の武装ヘリが登場する。 さらにはジュアヴォたちがワラワラと湧き出し、シェリーらを包囲する輪を作った。 「あいつら、ネオアンブレラに追われていたのか!」 ピアーズが、謎が解けた、という感じで叫んだ。 「よし、怪物どもを大掃除するぞ」 クリスはそう決断し、部隊に攻撃を命じた。 B.S.A.A.アルファチームは彼らを援護し、武装ヘリとジュアヴォに攻撃を仕掛ける。 シェリーらを安全なルートに誘導しようと通信兵が呼びかけるが、通信機器が壊れているのか無視しているのか、 二人からの返事はなく、誘導することは不可能。その場に留まる二人をとにかく守る形での戦闘になった。 今回のジュアヴォは、腰から下が完全に変異し、バッタの足のようになった姿をしていた。 すさまじい跳躍力でビルを飛び越え、高い安定性で武装ヘリの上に着地して銃撃をしてくる。恐ろしい生物兵器だ。 だがB.S.A.A.も歴戦、身体能力で劣っていてもそう負けはしない。ジュアヴォを殲滅、ヘリも撃墜した。 ジェイクと目が合うクリス。だが、お互い言葉を交わすことはなかった。立ち去っていくシェリーとジェイク。 「あの二人を保護しましょう! アイツらだけじゃ危険です!」 ピアーズが提案した。 「……放っておけ 行くぞ」 しかしクリスは冷たく却下。彼の目には、エイダの追跡しか映っていないかのようだ。 人命を何より大事にしていたクリスのものとは考えられない命令だ。驚いたピアーズは、珍しく反対した。 「隊長、行かせちゃダメです! ネオアンブレラに追われてるんですよ!?」 「俺たちの目的はB.O.W.の殲滅だ! 何度も言わせるな! エイダ・ウォンの居場所を突き止める!」 「……隊長、お願いだ、冷静になってくれ……」 ピアーズの願いもむなしく、クリスは聞く耳を持たなかった。 先へ進むアルファチーム。廃墟付近でB.O.W.に連れ去られた部下の死体を見つける。ひどい有様だった。 クリスの頭に、ますます血が昇った。ピアーズの反対も無視して、廃ビルへの強行突入を指示する。 だが、立体的な構造で隠れるところも多い建築物は、ヘビ型B.O.W.にとっては格好の狩場だ。 通風孔から、天井裏から、窓から、突然飛び出してきては、隊員が一人ずつ襲われ、殺されていく。 クリスは完全に逆上している。ヘビの気配を感じ、そちらへ一目散に突っ込んでいった。 チームワークを省みない、明らかな暴走だ。返り討ちに遭いそうになり、ピアーズに救われた。 「ひとりで突っ走るなんて、なに考えてるんだ!?」 ついにピアーズは我慢の限界に達し、クリスに噛み付いた。 「決めるのは俺だ、ついてこれないヤツは切り捨てていくぞ」 だがクリスも、方針を曲げる気はない。 チームに険悪な雰囲気が漂う。そんな中でも、一人また一人と隊員たちは命を散らしていく。 ビル内でB.O.W.と戦闘、弱らせて裏路地へ追いやった。 そこでB.O.W.は、透明化を解除し、表面を硬質化して防御を固める戦術に切り替えてきた。銃弾は通用しない。 クリスらは、ビルの電源を使って電撃を浴びせる作戦を実行し、ついに仕留めることができた。 B.O.W.を仕留めたが、しかしそれは小目標に過ぎない。クリスは、既に二人しかいなくなった部下に告げる。 「エイダがまだだ。あいつを片付けない限り、何も終わりじゃない」 まだ冷静になりきれていないクリスに、ピアーズはなおも慎重策を提案する。だが、その台詞をさえぎるように、 「私を探しているのかしら?」 妖艶な女性の声が響いた。忘れもしないこの声。青のドレス。間違いない、エイダ・ウォンだ。 だが、銃を構える暇もなく、エイダの放ったウィルス弾が、最後の部下、マルコに命中した。 見慣れてしまった、もう見たくなかった、あの変異が起こってしまう。マルコは、怪物になってしまった。 エイダはさっさと逃げてしまった。クリスらは、部下であった怪物と戦わねばならない。 エイダへの怒りをますますたぎらせるクリスだが、半年前のトラウマが蘇り、銃を構えることをためらう。 「こうなったらもう殺すしかない。俺たちが仲間としてコイツにできることは、もう……」 ピアーズが、戦うことを促す。クリスも覚悟を決めて、マルコを、いや、B.O.W.を、射殺した。 B.O.W.の死体から、C4爆弾が転がり落ちた。マルコは工兵で、爆発物担当だったのだ。 その忘れ形見を拾い上げ、クリスはそれを鍵のかかった鉄格子に叩き付けるようにして設置。道を作り、進んだ。 完全に頭に血が上っているクリスを見て、ピアーズは落ち着くように言った。 「おまえはここまでされてなんとも思わないのか!」 クリスはなおも興奮してピアーズにも噛み付く。 しかしピアーズは反論した。今のクリスは、明らかに復讐に取り憑かれ、正気を失っている。 「B.S.A.A.の使命なんかどうでもよくなってるんだろ!? 今のアンタの姿を、フィンたちに見せられるのかよ!」 その指摘にクリスは顔色を変える。しかし、大切な部下を、自分の記憶を、奪ったエイダへの怒りは収まらない。 売り言葉に買い言葉の勢いもあって、気に入らなければ着いてこなければいい、一人でも進む、とクリスは宣言した。 しかしピアーズはあくまで共に行動すると言った。「今のアンタは危なっかしすぎる」と。 H.Q.と情報をやり取りした結果、スラムを抜けて、南の港湾方面へ向かうことにした二人。 道中、ジュアヴォ編隊に襲われつつも、それしきで足止めされるほどヤワではない。突破して進んでいく。 むしろ防御網にぶつかるたびに、目指す標的に近づいているという確信が深まり、足取りは力強くなっていく。 ボートに乗り込むエイダを肉眼で確認。ここで捕らえる、と思ったが、そこに武装ヘリが登場した。 やむなく追跡を中断し、港の高級レストランに逃げ込んで応戦。見事、武装ヘリの撃墜に成功した。 だが、エイダには逃げられた。H.Q.にエイダの逃走先を確認。どうやら近くに研究所があるらしい。そちらへ向かう。 到着すると、ちょうどドアをくぐるエイダを発見した。誰かと話している最中なのか、ドアの中に気をとられている様子だ。 反射的に発砲するクリス。だが命中しなかった。エイダはフックショットですばやく脱出した。 「逃がすか……!」 クリスは低く呟き、すぐさま追跡。 いかにも研究所然としたエリアに踏み込む。案の定、侵入者を阻む仕掛けが満載であった。 「よく来たわね。ここは私のお気に入りの場所…… せっかくだから楽しんでいって?」 エイダが姿を見せ、挑発した。 仕掛けを解除し、追いかける。部屋に閉じ込められて新兵器の実験台にされたりもしたが、突破して追いかけた。 そしてクリスとピアーズで挟み撃ちにし、角に追いやった。ついに、ついに追い詰めた。 しかし、クリスの背後から、何者かが妨害に入ってくる。不意を突かれたものの、クリスはしっかりと応戦した。 乱闘の末、銃を突きつけあう二人。お互いの顔を見つめあい……そして、気づく。 「……クリス?」「……レオンか!」 そう、彼らはDSOの【レオン・S・ケネディ】と、その同僚の【ヘレナ・ハーパー】だった。 「彼女を殺させるわけにはいかない、彼女はテロの重要証人だ」 レオンが言った。 「証人? 彼女はテロの首謀者だ!」 クリスが反論し、「違う、首謀者はシモンズだ!」 またレオンが言い返す。 「俺たちは、部下を皆殺しにされた!」「俺たちは、アメリカ大統領と市民7万人を失った!」 お互い、一歩も譲らない。 「ネオアンブレラだぞ? この名前が俺たちにどういう意味を持つのか……!」 「わかってる!」 「どうあってもこの女を信じるというのか?」 「……信じる」 クリスの問いに、レオンは明確に答えた。 そうこうしている隙に、エイダは閃光手榴弾を投げて、すばやく逃走した。 ピアーズが発砲するが、すべて空振り。またしても、エイダに逃げられてしまった。 追跡を妨害され、少し苛立つクリスだったが、しかし、戦うべき敵、目指す目的は同じだというレオンの説得に折れる。 「……エイダはB.S.A.A.が追う、お前らはシモンズを追ってくれ」 「……クリス、お前を信じるぞ」 レオンは別れ際に、クリスにそう呼びかけた。クリスは、少し曖昧に頷いた。 H.Q.によれば、エイダは軍港に向かったという。そこには、数日前に突然連絡を絶ってどこかに消えた合衆国の空母が、 突如姿を現して停泊しているという。まず間違いなく、ネオアンブレラが奪い、テロに利用しているものに違いない。 真っ赤なスポーツカーでハイウェイを飛ばすエイダ。B.S.A.A.の二人は、それを追うべく銃座つきトラックに飛び乗った。 トラックの銃座を握るクリスは、運転席に座ろうとしたピアーズを呼び止めて、言った。 「……おまえのいうように、俺は目を背けていたのかもしれない、すべての過去から」 自らの過ちを認めたクリスの顔は、いままでの濁った怒りが薄れ、かつての爽やかさを取り戻していた。 クリスがようやく本当の自分を取り戻した姿を見て、ピアーズも彼への信頼を回復させる。 「行けるか、ピアーズ?」「任せてくださいよ、隊長!」 スポーツカーとトラックが、ハイウェイをひたはしる。敵が妨害してくるので、クリスは銃座を乱射して蹴散らした。 H.Q.にハイウェイの封鎖を要請するが、人員が割ける状態ではないとのこと。となれば、自力で追いつくしかない。 エイダの乗ったスーパーカーが乗り込むのと同時に、空母は離岸してしまった。 しかし二人はトラックを全力で走らせてジャンプさせ、無理やり空母の甲板へと乗り込んだ。 トラックから投げ出された二人は甲板上を転がる。事故同然だが、なんとか空母に乗り込むことに成功した。 190 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2012/12/07(金) 04 54 43.44 ID ByUqFtM40 【クリス編】 CHAPTER 4 無理やりな着艦の痛みにうめく暇もなく、二人は立ち上がって銃を構えた。すぐに警備のジュアヴォが押し寄せてくる。 今までの中国の街中で出会ったジュアヴォは、本格的な武器こそ持っていたが、服装はラフだし戦術も雑だった。 一方こちらはネオアンブレラの精鋭のようで、完全武装し、狙撃兵など複数の役割に分かれて統制の取れた攻撃をしてくる。 エイダが船橋へと入っていくのが見えた。それを追おうとする二人だが、階段を外され、隔壁が下ろされてしまった。 「やってくれたな…… どうしますか?」「作戦に変更なしだ、エイダを追う」 ピアーズの質問に、クリスは力強く答えた。 ジュアヴォたちに邪魔されながらも、甲板上を走り回って進路を開いていく二人。 空母に搭載されていたミサイルを操作し、隔壁にブチ込んで壊した。階段はレバー操作で元に戻した。 赤いジャケットと革のパンツ姿のエイダが、ワイヤーフックを駆使して華麗に進んでいく。二人はそれを追い続ける。 しかしエイダは、その気になればたやすく振り切れるのに、あえて姿を見せて誘導しているかのようだ。 ピアーズはそれを、エイダがこちらを振り回して挑発しているものと受け取って、腹立ち紛れに悪態をついた。 そうこうしていると、聞き覚えのある声が電話で話しているのが聞こえた。……ついにエイダに追いついた。 「あなたがわたしにくれたもの そっくりお返しするわシモンズ。あなたは人間でなくなるだけよ。……全人類と共にね。 今日までの世界を築いたのはあなたとあなたのファミリーよ。でも明日、目にするのは……まっさらな世界よ」 黒い短髪。青いドレス。エイダは通話相手を嘲笑い、通話を打ち切る。そして二人の追跡者に気づくと、また逃走した。 艦橋の頂上に辿り着いた。ここからではもう、空でも飛ばなければ逃げ道はない。ようやく、追い詰めた。 「懲りないわねぇ。バケモノになった部下たちは、きちんと始末できたの?」 しかしエイダは二人を嘲笑う。 「挑発に乗っちゃダメだ、隊長!」 ピアーズが叫ぶ。だがそれは余計な心配だった。クリスはもう、自分を取り戻している。 クリスの構えた銃が火を噴いた。だが、撃ち抜いたのは体ではなく、彼女が持っていたウィルス針を発射する銃。 「B.S.A.A.には使命がある。……一人なら、忘れていたところだ」 クリスは語った。エイダへと、自分へと、ピアーズへと。 そして、エイダへ告げる。「投降しろ」と。怒りもある。憎しみもある。しかし復讐に心を曇らせることは、もうない。 「……もう遅いわ、沖にむかった別の空母が、もう発射準備を始めている」 しかしエイダは余裕を崩さず言った。。 なにを、は、エイダは言わなかった。しかしクリスにはすぐ予想がついた。 さきほど、この空母でも見かけたもの。そして、3年前、ウェスカーが世界中へのウィルス撒布に使おうとしたもの。 「……ミサイルか!」 「あのラクーンの光景が蘇るの。でも今回は規模が違うわ……全世界でよ」 エイダの口元が、邪悪に歪んだ。 そのとき突然、ヘリコプターが現れた。驚く二人。だがエイダもまた驚いて振り返っている。 ヘリから身を乗り出していた黒服の男が、彼女の胸に弾丸を撃ち込んだ。そしてそのまま飛び去っていく。 「……あの男……考えることは一緒だったようね…… でももう、誰にも止められない……!」 致命傷を負い、血を吐きながら、それでもエイダは勝利を確信した笑みを浮かべる。そしてそのまま、船橋から落下した。 慌てて駆け寄り、下を覗き込むクリスとピアーズ。甲板には、ぴくりとも動かない体と、飛び散った血の跡が見えた。 あまりにもあっけなく、エイダは死んだ。理解しきれない謎を残して。 しかし、感慨に浸ったり、疑問に惑ったりしている余裕はなかった。テロは今なお進行中なのだ。 ピアーズはエイダが置いていったトランクをすばやくチェックした。 「新型の注射器のようです。二本ぶん開いてる……!」 1本はマルコに使ったものだろうが、あともう1本は? 「調べてる時間はない」 クリスは短く言った。怪物と遭遇したら、そのときに対処するしかない。 そして残った1本の押収を命じた。本部に持ち帰れば、分析用のサンプルになる。 「至急、所在不明の船舶を確認してくれ!」 クリスはH.Q.に強く要請した。 「首都機能が完全にマヒして、向こうの司令部と連絡が取れない、少し時間をくれ」 とH.Q.は答えた。 合衆国ではつい昨日、大統領がテロによって死亡。その空白を補うはずの補佐官も、私用で行方知れずになっている。 そんな状況で機敏に対応しろというのも無茶かもしれないが、しかしそんな悠長なことを言っていられる状況ではない。、 「急いでくれ! このテロすべてが陽動だ! ヤツらの目的は……全世界だ!」 それだけ伝えて、通信を切るクリス。そして二人は空母の格納庫へと向かった。おそらく、戦闘機があるはずだ。 格納庫へ向かう扉を開くには、3つのパスコードがいる。いつもの面倒な足止めに苛立ったが、集めなければ先へ進めない。 千切れても破片のまま動き回る不死身のB.O.W.【ラスラバンネ】に邪魔されつつも、パスコードを揃えて戦闘機を強奪した。 H.Q.からの連絡で、所属不明の空母があるとわかった。甲板に怪しげなミサイルがあることも確認された。 「エイダは世界中でラクーンを再現すると言っていた…… なのに、用意したのはミサイル1発?」 疑問に思ったクリスが再確認するが、しかし可能性のある船舶はそれしか見つからなかったという。 なんとなくイヤな予感を覚えつつも、ミサイルを止めるべく、二人を乗せた戦闘機は空を駆けていく。 空母は巡洋艦数隻に守られている。戦闘機だけですべてを撃沈するのは、とても可能とは思えない神業である。 だが、元空軍のエースだったクリスと天才狙撃手ピアーズの腕と、B.S.A.A.の強い信念があれば、不可能も可能になる。 巡洋艦と高射砲をすべて破壊し、着艦。ピアーズが甲板に飛び降りて、ミサイルへと走った。クリスは機銃で援護した。 すると、甲板にあった巨大なコンテナが壊れて、中身がこぼれ出た。それは超巨大B.O.W.、オグロマンだった。 「エイダめ、まさかここまで想定して!?」 クリスが機銃で応戦している隙に、ピアーズがミサイルの発射装置を解除した。カウントダウンが止まった。 あとは急いで脱出だ。クリスは甲板のクレーン近くへと機体を寄せて、ピアーズを無事回収した。 ……しかし、その瞬間を狙ったかのように、ミサイルが再起動した。またしても騙された。もう解除は間に合わない。 こうなったらミサイルを破壊するしかない。海や空へとウィルスは拡散してしまうだろうが、街中で炸裂するよりはマシだ。 空母に向けて戦闘機の誘導ミサイルを撃ち込む。……しかし、破壊は失敗。ミサイルは真っ直ぐに陸地へ飛んでいく。 ちょうどそのとき、【FOS】という組織のオペレーターから連絡が入り、DSOのレオンが通信を求めていると言われた。 「レオン、今どこにいる!?」 繋がるや否や、レオンの用件を聞く余裕もなく、クリスは慌てて尋ねた。 「ターチィの街のはずれだが、どうした?」「レオン、急いでそこから逃げろ!!」 だが、遅かった。空母を離れたミサイルは、ターチィ上空へと真っ直ぐに向かい、そこで爆発したのである。 紫色のガスが飛び散り、街中に広がる。……そう、C-ウィルスだ。ターチィの街は、瞬時に地獄へと化した。 その惨状を、レオンの口を通じて聞かされるクリスたち。怒りと責任感とで、街へ向かおうと操縦桿を傾けた。 しかし、その様子を察したレオンに制止された。クリスらに、もっと大切な任務を頼みたい、という。 ネオアンブレラの拠点である海底油田へと拉致された、世界を救う鍵を握る二人を救い出してもらいたい、と。 「一人はシェリー・バーキン。もう一人は、ジェイク・ミューラー。……あのアルバート・ウェスカーの息子だ」 レオンが、衝撃の事実を告げた。クリスは驚き、叫ぶ。 「レオン……。エイダ・ウォンは死んだ」 クリスが、自分の目で見た衝撃の事実を告げ返した。レオンは驚き、言葉を詰まらせた。 情報交換を終えて、通信を切った。 目指すは、海底油田。そこがきっと、最後の戦いの場所となるだろう。 193 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2012/12/07(金) 06 02 31.32 ID ByUqFtM40 【クリス編】 CHAPTER 5 夜は更けていく。時刻は夜半を回り、暦上では7月1日となった。 クリスとピアーズは戦闘機を操り、海底油田に繋がる海上プラントへと侵入した。 警備は下部に集中しているらしく、上部から下部へと繋がるエレベーターまではあっさりと到達できた。 「皮肉なもんですね」と、エレベーターの中でピアーズは言った。 ジェイクの父親、アルバート・ウェスカーは、バイオテロによって世界を破滅させる陰謀を巡らせた男だ。 しかしその息子は、バイオテロから世界を救う鍵になりえる男として、陰謀に巻き込まれている。 そして、そのジェイクを救い出そうとしているのが、ウェスカーを殺した張本人であるクリス。 それは確かに、皮肉にも思えた。だがクリスは「運命なのかもしれない」と言い換えた。 「……ウェスカーを倒したとき、俺の戦いはいったん終わりを迎えた」 クリスはそう続けた。発端である【洋館事件】以来、12年に渡る因縁は、ウェスカーの死によって終わった。 本当は、クリスが銃を撃ち続けねばならない理由など、もうなくなっているのかもしれない。 「ジェイクの救出が終わったら、俺は銃を置く。これからのことはお前に託す。大丈夫さ、お前ならな」 クリスは、ピアーズにそう伝えた。部下は、頼れる相棒に成長した。ピアーズになら、後を任せられる。 「さて……最後の仕事だ!」 侵入してさっそく、セキュリティルームに到着した。すばやくコンソール操作するクリス。 シェリーとジェイクが監禁されている部屋を発見したので、そのロックを解除しようとする。 が、やはり一筋縄ではいかないようで、警報が鳴ってしまった。解除できたかどうかはわからない。 なんにせよ、直接監禁場所へ行かねばなるまい。研究施設層へ向かう二人。 ピアーズと別行動をとったり合流したり、ジュアヴォと交戦しながら下へ下へと進む。 海底油田は複数ブロックに別れた構造であり、目指す研究施設層へは通路接続の操作が必要らしい。 それには各ブロックごとの気圧の調整など、全自動とはいえ複雑な手順が必要で、その間待たされる。 そして案の定、確実に足止めできるポイントとして、ネオアンブレラはそこに防衛線を用意していた。 「ようこそ侵入者…… あなた方は国連軍かしら? 状況から考えればB.S.A.A.が一番ありえるかしらね」 続々と集まってくる警備部隊と戦っている最中、エイダの音声が響いた。生前に録音したものだろう。 「ミサイルと共に産声を上げるこの世の地獄、その地獄にさらなる破滅をもたらす存在“ハオス”。 ここはハオスが目覚め、解き放たれる場所。ハオスの目覚めとともに私の望んだ世界は幕を開けるのよ」 エイダの音声は狂気的な野望を滔々と語った。エイダの真の狙いは、ここに眠るB.O.W.の解放らしい。 世界各地でのウィルス撒布テロも、あのミサイルすらも、この「ハオス」とやらのための囮に過ぎない。 未知の驚異的B.O.W.の情報をH.Q.に連絡したいが、深い海の底まではさすがの通信衛星も届かない。 クリスとピアーズは二人でこの状況をなんとかするしかない。 研究施設層との接続が完了、防衛部隊と戦っていてもキリがないので、振り切って奥へ進んだ。 すると、既に監禁部屋を脱出していたシェリーらと遭遇。意外とあっさりと合流できた。 「あなたたちが助けてくれたの?」「さすが正義の味方だな」 シェリーが生真面目に二人に礼を言うのに対して、ジェイクは相変わらず斜に構えた台詞を吐いた。 「……よく見れば父親の面影がある」 そのジェイクに対して、クリスはそう言った。 「親父を知っているのか?」「ああ。……俺が殺した」 それを聞き、ジェイクはクリスに銃を向ける。 「撃ちたいなら撃て。君にはその権利がある」 クリスはそれに対して抵抗も見せず、そう言った。 「なぜ親父を殺した? B.S.A.A.としてか? あんた個人として?」 ジェイクが質問した。 「……両方だ」 少しだけ考えて、クリスは正直に答えた。 ジェイクは、クリスに向けた銃を発砲。だが弾丸は、クリスの頬をかすめて、後ろの壁に穴を開けた。 「……こんなことやってる場合じゃねぇんだよ」 ジェイクはそう言った。 「言っとくが、話が終わったわけじゃねぇぞ? お前にはまだ訊くことがヤマのようにあんだよ」 その憎まれ口が、彼なりの精一杯の答えだった。 脱出を目指し、四人で行動することに。ここは、サイロ状(巨大な円筒形)の構造になっており、 そのド真ん中には超巨大なサナギがぶら下がっていた。おそらくは、これが例の【ハオス】だろう。 エレベーターを発見し、上部へと進む。ジュアヴォたちに妨害されるが、四人で共闘し撃退した。 だが問題は、機械が作動し、「ハオス開放」のプロセスが始まってしまっていること。 このサナギが目覚めれば、おそらくは……世界の終わり、であろう。 エレベーターで昇りつつ、サナギに攻撃する四人。だが針でつつくようなもので、効果は見えない。 ついに、サナギが羽化した。中から出てきたのは、ドクロ状の頭部を持ち、全身が透き通った軟体の怪物。 何本か触手を持っており、人型というよりは、クラゲやイカをベースにしたかのように見える。 その巨大な手が、四人を見つけて攻撃してくる。その一撃は足場を簡単に粉砕した。 「お前たちは先に行け! これは専門家の仕事だ」 と、クリスらはジェイクらに逃げるよう促す。 反発して戦おうとするシェリーだが、ジェイクはその手を強引に引いた。 「他にやることがあんだろ!?」というジェイク。そう、彼らの仕事は、生還して世界を救うことだ。 ジェイクらを逃がすための囮となって、クリスとピアーズはハオスをひきつけて走る。 足場はどんどん壊されていくが、なんとか逃げ切って最上部に辿りつき、エレベーターに乗った。 だが、あらゆる障害物をあっさり破壊して突き進んでくる相手から逃げられるわけもなく、追いつかれた。 結局、正面から戦うことになった。手持ちの武器を駆使して攻撃を加える。多少は怯ませることができた。 だが、ハオスが大暴れしたせいで、研究施設層はいたるところから浸水している。脱出せねばならない。 中央層へと、通路を走って戻る。だがまた活動開始したハオスが、通路を壊しながら追いかけてくる。 閉まっていく隔壁に、スライディングで滑り込む。最後の隔壁は、クリスが間に合うまでピアーズが体で押さえた。 なんとか中央棟へ戻れた、と思ったのもつかの間。ハオスが巨大な触手を一振りした。 直撃を受けたピアーズは吹き飛ばされ、壁に衝突。……運悪く、壁の一部が右肩を貫通してしまう。 さらに巨大機械を投げつけるハオス。ピアーズは避けられない。右腕が完全に挟み潰された。 クリスも一撃を受けて昏倒する。ハオスはそれを掴みあげて、締め上げる。握り潰すつもりか。 激痛と出血に朦朧としつつも、ピアーズはあることに気がついた。 ……空母でエイダから回収した、特別製のC-ウィルスの注射器が、懐から落ちて転がっている。 他に、手はない。 ピアーズは、右腕を根元から引きちぎった。這って進み、注射器を拾って…… それを、右肩へと打ち込んだ。 失った右腕が、瞬時に再生された。……ジュアヴォのような、変異した触手状の腕が。 特別製のウィルスの力か、その腕には、電撃のようなビームを放つ能力が備わっているようだ。 クリスの手持ちの銃火器と、ピアーズの右腕の能力とで、ハオスと戦うことになった。 ある種のクラゲは、死亡するとサナギ状になり、また誕生する、不老不死の性質を持つものがいるという。 ハオスもそれに似た性質を持っているのか、いくらかダメージを与えるとサナギ状に変化してしまい、 そこから再誕したときには以前のダメージがまったくなくなっているという、不死身に近い性質があった。 だが、絶対の不死身などありえない。サナギ状のときに攻撃すれば、不完全な状態で復活させられる。 そのときに短時間だが弱点となる臓器が見えるので、ナイフを突き刺してやれば、ダメージになる。 長い戦いの末、ついにハオスが沈黙した。ドロドロと溶けて、黒く濁ったカスになった。 ピアーズに肩を貸すクリス。ピアーズの変異は、まだ右腕だけで済んでいるようだ。若干混濁しているが、意識もある。 クリスはピアーズを励ました。ジェイクの体のウィルス抗体から治療法が見つかれば、助かるはずだ。 それまで、ウィルスに体を乗っ取られないように耐えればいい。そういって、二人で脱出を目指す。 二人は、脱出ポッドのある部屋に辿り着いた。クリスは機械を操作する。ポッドのひとつが開いた。 ピアーズに肩を貸し、ポッドの中に入れようとしたとき…… 不意に、ピアーズがクリスを突き飛ばした。 ポッドの中に転がるクリス。ピアーズは、ポッドに乗らずに外からその扉を閉めた。 「ピアーズ! 何をしている! 開けるんだ! 二人でここを出るんだ! だめだピアーズ! 諦めるんじゃない!」 クリスはそう叫んだ。だが、ピアーズにはわかっていた。ウィルスの侵食は進んでいる。自分はもう助からない。 いや、本当はクリスも気がついていた。既にピアーズの変異は、肩や首を超えて顔の半分まで進んでいたことに。 ポッドが射出された。クリスを乗せて、海の中を進んでいく。ピアーズの姿が、海底油田が、遠くなっていく。 ……ポッドを追いかけるように、油田から巨大な青白いモノが飛び出してきた。……ハオスだ。 だが、特大の電撃が、ハオスを襲った。ピアーズの最期の攻撃だった。彼は最後まで、B.S.A.A.として戦い抜いたのだ。 その直後に、沈んでいくハオスを巻き込んで、海底油田は大爆発を起こした。 ……ポッドが、海に浮かんでいる。東の空は赤く染まっていた。絶望の夜の終わりを告げる朝明けである。 クリスはそれを眺めると、自分の右手に視線を移した。 そこには、B.S.A.A.のワッペン。ピアーズに突き飛ばされたときに、彼の制服の肩から偶然むしりとったものだ。 ほんの2日前には記憶を失って呑んだくれていた自分が復帰できたのも、ピアーズのこのワッペンを見たおかげだ。 恩人であり、大切な相棒である男は、もういない。形見のワッペンを、クリスはぐっと握りしめた。 ……遠くから、迎えのヘリの羽音が聞こえた。 197 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2012/12/07(金) 06 09 56.77 ID ByUqFtM40 【クリス編】 Ending 日時不明。少し陰鬱な印象を与える曇り空。 東欧の酒場にて、クリスはステーキを食べていた。 そこは、かつて記憶を失った彼が酒に溺れていた酒場だ。そして、ピアーズと再会し、己の道を取り戻した場所。 そのときピアーズはこれと同じステーキを食べていて、なかなかうまいと言っていた。 「隊長、指令です」 クリスを呼ぶ声がした。クリスの部下のひとりだ。 その顔は、ピアーズではない。フィンでも、マルコでもない。他の部下たちでもない。彼らはもう死んだのだ。 だが、彼らの残した希望は、決して死なない。決して死なせはしない。クリスが、B.S.A.A.が戦い続ける限り。 「……わかった。案内してくれ」 クリスは席を立ち、堂々とした足取りで歩み去った。 戦士はまた、戦いに赴く。 その背中に、仲間たちから継いだ遺志を背負って。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1783.html
BIOHAZARD 6 クリス編:part64-33~35,71~79,190~197 33 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2012/11/08(木) 22 32 17.95 ID lKYL3JHR0 【クリス編】 CHAPTER 1 2013年6月29日、東欧某国。 男が、酒に溺れていた。年齢は中年か。隆々とした体躯と体中に残った傷跡。まさに歴戦の勇士の体であった。 そんな男が、明らかに荒れた様子で呑んでいた。暗く、そして危険な空気を漂わせて。 客は誰も近づかない。店の雰囲気も暗くなっていた。店も客も、明らかに迷惑していたが、男はそれでも酒を呑んでいた。 ついには、バーテンの女性に絡み、客の一人と乱闘を始めた。男は荒れに荒れて、落ちるところまで落ちていた。 青年が、男の乱暴を止めた。近寄りがたい雰囲気で呑んでいた男の隣にわざわざ座ってステーキを食べていた青年だ。 彼は【ピアーズ・ニヴァンス】と名乗り、男に【クリス・レッドフィールド】と呼びかける。 ピアーズは、クリスのことを半年間も探し回って、ようやく見つけ出したのだという。 だが、クリスにはピアーズと面識がなかった。いや、思い出せなかった。彼は半年前に記憶喪失に陥っていたのだ。 ピアーズは携帯端末を取り出し、写真を見せた。彼らが半年前に共に戦った任務の写真だった。 ほかにも、たくさんの男たちが彼らのチームだった。ピアーズは端末で仲間たちの写真を表示し、クリスに突きつける。 「事実から目を背けることは許されない、あんたは過去と向かい合うべきだ。 見ろ、見るんだ! みんなあんたにすべてを託して死んでいった仲間だ! そうやって目を背けて、なかったことにする気かよ!」 ピアーズの熱弁もむなしく、クリスはなにも思い出せない。しかし、ひとつだけ、クリスの頭を刺激するものがあった。 ピアーズのジャケットの肩に縫い付けられた、【B.S.A.A.】のエンブレム。 「そうだ。あんたの帰るべきところだ。みんなが待ってる。あんたを迎えに来たんだ、隊長」 ピアーズはそう言った。ほかにも数人の男たちが、クリスの傍に集まってきた。彼らは、クリスを慕う部下たちだった。 (俺は何から逃げていた? その答えを知らなければ、永遠に前に進めない……。) 記憶は相変わらず蘇らない。だがクリスは、この男たちの隊長として、再び戦場に立つことにした。 そこに、自分の失われた記憶が、自分の人生の意味があると信じて……。 翌6月30日。中国、偉葉(ワイイプ)。生物兵器【ジュアヴォ】を用いたテロ事件が発生。B.S.A.A.が鎮圧に向かう。 テロ組織は、国連職員数名を拉致し、とある雑居ビルに監禁しているらしい。その救出が、彼らの任務だ。 クリスは、アルファチームのリーダーとして戦うことになった。その隣には、ピアーズが従っている。 到着したクリスらを真っ先に出迎えたのは、カメラマンとリポーターだった。それらを押しのけて、クリスらは進む。 奇妙な仮面(京劇に使うものだろうか?)を被ったテロリストと遭遇。なんと、頭に銃弾を受けても活動している。 「ジュアヴォと遭遇! イドニア内戦時と同じ特徴を確認した!」 ピアーズがH.Q.(ヘッド・クォーター=本部)に報告するのが聞こえた。 ジュアヴォとは、人間同様の思考能力と武器活用などの応用力があるB.O.W.だ。さらに変異する性質も秘めている。 彼らは人に見えるが、もう人ではない。無抵抗の市民にも容赦がない、恐るべきバイオ兵器へと堕ちてしまった存在だ。 ジュアヴォは武装していた。ロケットランチャーを取り出して、B.S.A.A.のヘリを墜落させる者までいた。 それらと戦うクリス。記憶はまだなくとも、身体で覚えた戦いのカンは鈍っていないらしく、快進撃を続ける。 別チームの一人が、ジュアヴォに首を絞められているのに遭遇。ピアーズは細く息を吐いて、狙いを定めた。 見事、ジュアヴォの肘関節に命中。ピアーズは狙撃を最も得意としており、その腕は天才的である。 するとそのジュアヴォの腕が、急激に変異を始める。これが、ガナードやマジニと決定的に異なる特徴だ。 驚異的な再生能力により、ダメージをきっかけとしてより怪物的でより強力な特徴を備えた個体へと変異を遂げるのだ。 敵の反撃によって、部下の隊員が一人死亡した。その姿を見て、クリスの記憶の断片がフラッシュバックする。 一瞬、それに気をとられたクリスだが、ピアーズに肩を叩かれて我に返った。考えにふける時間はない。 クリスは任務に集中し直し、素早くチームに指示を出す。迷いはなく、内容も的確だ。 目標地点の雑居ビルにたどり着いた。だがチームの消耗が激しい。突入前に、他チームの到着を待つことにする。 ワラワラと湧いてくるジュアヴォたちを殲滅し、無事合流を果たしてビル内に突入した。 H.Q.の指示に従い、7Fへ。下半身全体が変異し、まるでクモかゴキブリのように走り回るジュアヴォが登場、 人質をがっちり抱きかかえてあっちこっちに逃げ回る。人質を傷つけないよう注意しつつ攻撃、救出に成功。 続いては1F。人質周辺の敵を一気になぎ倒し、安全を確保。……したと思った次の瞬間。 人質の背後に突然ジュアヴォが登場、刃物で人質の喉を切り裂こうとしている。 脳内物質による錯覚か、クリスには周辺の風景がスローモーションに見えた。狙いを定め、ジュアヴォを撃ち抜く。 他チームのメンバーからも続々と人質救出の連絡が入る。どうやら全員の救出に成功したようだ。 あとは脱出するだけだ。すべてのメンバーが脱出したら、汚染拡大を防ぐため、このビルは爆撃される。 だがあと一歩で脱出というところでビルが崩れ、クリスとピアーズだけが中に取り残されてしまった。 H.Q.に急いで連絡を取るが、もう爆撃は始まってしまった、とのこと。 「マズいな 仲間の爆撃で殉職なんてゴメンだぜ」 3Fまで戻り、バルコニーから外へ飛び出した。次の瞬間、ミサイルが着弾し、爆発。間一髪だった。 爆発と崩落が収まってから、クリスらは雑居ビルの跡地を確認しに向かった。 残骸の中には、ジュアヴォたちの成れの果てと思われる、黒粘土の人形のような物体がゴロゴロしていた。 その“サナギ”をみて、フラッシュバックと頭痛に襲われるクリス。半年前の記憶が、蘇る……。 71 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2012/11/16(金) 12 03 10.26 ID mIDdPHBW0 【クリス編】 CHAPTER 2 半年前、2012年12月24日。東欧、イドニア共和国。 クリスは、B.S.A.A.アルファチーム隊長として、バイオ兵器を用いている反政府ゲリラたちの鎮圧に来ていた。 複雑な内政事情により内戦が絶えないこの国は、まさにテロ組織が隠れ潜むのにぴったりの土地である。 部下の一人が、殉職した。敵の情報を持ち帰ってくるのに無茶をしたらしい。 「B.S.A.A.の使命は、バイオテロを根絶することだ。俺たちは捨て駒じゃない」 「大切なのはおまえたちが生き残り、同志を増やしていくことだ。ここにいるひとりひとりが希望だ」 クリスとピアーズは、部下たちにそう語った。 部下が命を賭けて入手した情報を確認した。反政府ゲリラたちは新型のB.O.W.ジュアヴォを用いているらしい。 ゲリラがそれを開発したわけがないだろうから、その背後に何らかのバイオテロ組織がいることは明白だ。 気を引き締めて任務にかかるよう、クリスは発破をかけた。 落ち着かない様子の部下に、クリスは声をかけた。彼の名は【フィン】。今回が初陣らしい。 「いいかフィン、俺たちは家族だ。家族を信じろ」 クリスは、フィンの肩を叩いて微笑んだ。 移動中、さっそく敵部隊と遭遇。すぐさま市街戦に突入した。 思い思いの服装と武器を手にしたゲリラたちとしばらく戦ううちに、ピアーズがあることに気づいた。 「弾を少しも恐れちゃいない…… 普通じゃないですよ、こいつら!」 クリスも同じことを感じていた。一見普通の人間に見えるが、どこかが違う。これがジュアヴォか。 作戦通りに着実に進んでいくアルファチーム。その道中に、驚異的な巨体のB.O.W.が登場した。 頭は建物の屋根よりさらに高く、その手足は大型トラックがミニカーに見えるほどに大きい。 現地の言葉で「巨人」を意味する【オグロマン】という名のB.O.W.であった。 「規格外もいいところだ! 新種のオンパレードだな!」 巨体にふさわしいタフさで、しとめ切れず逃げられる。そのついでに道を崩されて、遠回りを強いられた。 「あんな新種、報告されてませんよ!」「新しく投入されたんだろう」 ピアーズの疑問に、クリスが答える。どう考えても、ただの反政府ゲリラではない。 さらに進んでいく。が、B.S.A.A.の装甲車が地雷を踏んで走行不能になってしまった。 対戦車地雷まで出てくると、テロというよりもはや戦争だ。戦いはどんどん激しくなっていく。 徒歩で進んでいくが、ルート上で列車が横転している。……そう都合よく? 明らかに、足止めするワナ。 案の定、ジュアヴォたちがワラワラと湧いてくる。工兵フィンに爆破準備させ、他の隊員たちで応戦した。 線路沿いに進んでいくと、鉄橋に到着。ブラヴォーチームの負傷兵が1名、橋に取り残されているのが見えた。 さらに奥には、ぱっと見は旧型だが相当改造されているらしい戦車。さらに奥はバリケードで封鎖されている。 ブラヴォーチームと合流、正面と側面の二手に別れて攻略することにした。 狙撃の名手であるピアーズは側面部隊のほうが向いているだろう。クリスはそちらへピアーズを送った。 フィンが先行、クリスもそれを追う。だが、足を踏み入れたとたん、橋が爆破された。 崩れそうな橋にしがみつき、這い登るクリス。フィンに引き上げてもらって、なんとか命拾いした。 戦車とまともに遣り合っては勝ち目はない。ピアーズになにか有効な目標はないか聞いてみる。 彼はタンクローリーを発見し、狙撃。爆破、炎上。戦車と周辺のジュアヴォは巻き込まれて灰になった。 クリスとピアーズは合流し、橋の上部を確保。しかし敵はさらに増援を送ってくる。 フィンに負傷兵の様子を聞くが、足をやられていて動けないらしい。 「隊長! 私たちにはかまわず、先に行ってください!」 「部下を見捨てて逃げるような真似はしないさ、ここで待っててやる、引きずってでも連れて来い!」 ワラワラとわいてくるジュアヴォを必死に防ぐが、倒しても倒してもキリがない。装甲砲台まで出てきた。 だがフィンも新人ながらなかなか骨がある。負傷者を担いで、クリスらの下へしっかり合流した。 その彼に、橋を爆破するよう指示するクリス。フィンは絶妙なタイミングで爆破し、装甲砲台を下へ落とした。 これで追われる危険は大きく減少した。クリスらはやっと橋から撤収した。 負傷者をブラヴォーチームに任せて、アルファは作戦を継続することに。すると、予期せぬ客と遭遇した。 まだ若い男女の二人連れで、女性のほうが「合衆国エージェント、【シェリー・バーキン】」と名乗った。 「シェリー? ラクーン・シティ事件の? クレアから聞いている。妹が世話になっているな」 クリスは、初対面ながらも縁深い相手との出会いに、顔を綻ばせた。 「クリス、後ろのヤツは反政府ゲリラです」 ピアーズが目ざとく見つけ、クリスに報告した。 シェリーは慌てて、彼は故あって自分が保護した人物で、生粋のゲリラではなく傭兵である、と弁護する。 だが青年、「カネ次第で怪物とだって隊列組むぜ」と不謹慎な冗談を吐き、ピアーズはそれにカチンと来る。 一触即発になったが、喧嘩が始まる前に、ゲリラとの戦闘が始まった。 上空に謎のヘリが登場し、それがぶら下げていたB.O.W.を投下したのだ。超巨大な怪物、オグロマンである。 「安全なところへ下がっていろ!」 「いいえ、戦わせて! もう……守られる立場は卒業したの!」 クリスの心配をよそに、シェリーは協力することを提案。クリスもそれを快く受け入れた。 B.S.A.A.エコーチームが増援に駆けつけているが、敵組織の高射砲が邪魔でヘリが近づくことができない。 B.O.W.の相手をしながら高射砲を破壊する、二面作戦が必要になる。 工兵であるフィンが、高射砲に爆薬を仕掛ける。その間、クリスらは援護に徹した。 オグロマンを撃破するが、2体目が登場。さっき逃がしたヤツだ。 時間が経ったからか、むき出しだった背中の弱点が中に引っ込んでしまい、金属のパーツがちょこんと見えるだけになっている。 ある程度ダメージを与えた後、ビルの屋上から背中へと飛び移り、力任せに引き抜く。ヘリからの爆撃で、怪物は絶命した。 無事エコーと合流できた。クリスはヘリコプター部隊に、シェリーらを本国へ連れて帰るように指示を出した。 歩み去ろうとする青年……【ジェイク・ミューラー】に、クリスが声をかけた。「……どこかで会ったか?」 ジェイクは一瞬ためらってから、減らず口を叩いた。「B.S.A.A.のアホ面どもの見分けなんかつくか」 「テメェ、いい加減に!」ピアーズが激高するが、クリスが止めた。 「逃がしてよかったんですか? あいつら傭兵にやられた仲間だってたくさんいるんですよ!」 アツくなってクリスにつっかかるピアーズ。だがクリスは冷静にそれをなだめた。 「俺たちは戦争に来たんじゃない。B.S.A.A.の使命はバイオテロと戦うことだ。それを忘れるな」 シェリーらと別れ、アルファチームは目標であった庁舎内部へ突入した。 敵の大部隊がいるかと思いきや、誰もいない。代わりに、人型の奇妙なオブジェが立ち並んでいた。 「これ… ヒトですか?」 「生体反応アリだ、まるで“サナギ”だな」 不気味な展開に戸惑いながらも、B.S.A.A.隊員は調査を進める。 部隊を分けて探索を進めるよう指示するクリス。ピアーズとフィンとで、奥を調べることにする。 すると、生存者らしき人影が見えたので、追う。青いドレスに整った黒の短髪という、場違いな格好の女性に見えた。 オフィスらしき部屋に着いた。それを見計らったように、そこにあった“サナギ”が、突如変異を遂げた。 甲殻類のような体表に身を包んだ重量級B.O.W.【】である。非常にタフで、排除するのは骨が折れた。 庁舎奥へと進む。そこには、大量のクスリのアンプルが散らばっていた。 「【C-ウィルス】……反政府ゲリラはそう呼んでいたわ」 アンプルに気をとられた3人の隙を着くように、女性が話し掛けてきた。青いドレス、黒の短髪のアジア人女性。 「【エイダ・ウォン】。ここの職員よ、捕まっていたの。……保護してもらえないのかしら?」 銃を突き付けられた女性は、余裕ある態度を崩さずにそう言った。クリスらは当然、それだけでは疑いは解かない。 女性は薄く笑いを浮かべると、ある情報を口にした。 「【ネオアンブレラ】。反政府組織に協力していた組織がいたの。確かそいつらがそう名乗っていたわ」 エイダと名乗る女性は、テロリスト一味ではないようだが、妙に余裕たっぷりな態度が気になる。 クリスは、女性を保護するようフィンに指示したが、同時に警戒は解かないようにとピアーズに耳打ちをした。 ホールに戻る。エイダの案内で直通の近道を通った。と、ホールにあったサナギがすべて孵っている。 チーム全員と合流してこちらの数も増えているが、それ以上にサナギから出てきたB.O.W.の数が多い。 こいつらを掻き分けて正面から退出するは不可能と判断し、上階へと逃げることにする。 庁舎の中はサナギだらけで、行けども行けどもB.O.W.に遭遇する。だが数は少なくなっており、対処しやすい。 チームは一丸となって出口へと向かった。あと少しで脱出できそうだ。 ……そのとき、ピアーズがふとあることに気がついた。慌てて周囲を見渡す。そして叫んだ。 「さっきの女がいない!」 そして、ワナが作動した。前を走っていたクリスとピアーズは運よく逃れたが、他全員が鉄格子に閉じ込められる。 「エスコートしてくれてありがとう。お礼にイイモノあげるわ」 ワナを作動させた張本人であるエイダ・ウォンが、やはり余裕のある勝ち誇った声で言った。そしてあるモノを投げる。 野球のボールほどの大きさで、無数に針が仕込まれた装置。それは、B.S.A.A.メンバーたちの真ん中で炸裂した。 無数の針が隊員たちへと突き刺さる。針には、C-ウィルスが仕込まれていた。 クリスは鉄格子を叩いた。開かないとわかっても、しがみついて必死に叫んだ。 しかしクリスの呼びかけもむなしく、クリスの目の前で、部下たちはC-ウィルスでサナギと化してしまった。 鉄格子が開き、サナギのひとつが羽化する。絶望に呆然とするクリスは、殴り飛ばされ、後頭部を強打してしまった。 クリスの意識は薄れていく。視界は闇に覆われ、音もかすれていく。 だが意識を失う寸前まで、クリスの視界から、変わり果てた部下たちの姿が消えることはなかった……。 76 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2012/11/16(金) 13 12 07.58 ID mIDdPHBW0 【クリス編】 CHAPTER 3 ……回想は終わり、場面は2013年6月30日のワイイプへと戻る。 B.S.A.A.の火炎放射隊が、雑居ビル残骸で発見されたサナギを丁寧に焼却していた。 その姿を眺めながら、クリスは低く冷たい声でピアーズに質問した。「エイダ・ウォンはどうしている?」と。 「記憶が戻ってるんですか?」 ピアーズは驚き、説明を始めた。「あの女は、ネオアンブレラと関係していて……」 「この街にいるかいないのかどっちだ!?」 遮るように、クリスが怒声を上げた。余計な情報は要らない。 「……目撃情報あり。この街にいます、絶対に」 その気持ちを察して、ピアーズは端的に答えた。 クリスはすぐさま、今後の指揮をすべて自分が執ると宣言。他チームも含めた部隊再編をすばやく指示した。 負傷者の保護やこのビル跡地の処理にあたるチームを作り、残りの活動できる戦力はすべて追跡チームとした。 目標はたたひとつ。部下の仇である憎きテロリスト、エイダ・ウォンの追跡・捕獲である。 早速移動を開始する、と、廃墟の地下から、ヘビ状のB.O.W.がヌルリと登場したのに遭遇した。 どういう仕組みか、いわゆる光学迷彩の原理で、周辺の光景と同化して透明になる能力を持っているらしい。 B.O.W.あるところにテロリストあり。このB.O.W.を追跡すれば、エイダの元に辿り着くであろう。 追跡の最中、部下が食らいつかれ、そのまま連れ去られた。再び部下の命が奪われたことに、ますます激昂するクリス。 公園を抜けて、雑居ビルへ。大都会の裏通りのゴミゴミした集落を超えていく。 すると、街を彷徨っているシェリーとジェイクを発見した。 「あいつら生きていたのか! イドニアから半年、行方がわからなくなっていたんです」 とピアーズが、ここ半年の情勢を知らないクリスに説明した。そこに、重装甲の武装ヘリが登場する。 さらにはジュアヴォたちがワラワラと湧き出し、シェリーらを包囲する輪を作った。 「あいつら、ネオアンブレラに追われていたのか!」 ピアーズが、謎が解けた、という感じで叫んだ。 「よし、怪物どもを大掃除するぞ」 クリスはそう決断し、部隊に攻撃を命じた。 B.S.A.A.アルファチームは彼らを援護し、武装ヘリとジュアヴォに攻撃を仕掛ける。 シェリーらを安全なルートに誘導しようと通信兵が呼びかけるが、通信機器が壊れているのか無視しているのか、 二人からの返事はなく、誘導することは不可能。その場に留まる二人をとにかく守る形での戦闘になった。 今回のジュアヴォは、腰から下が完全に変異し、バッタの足のようになった姿をしていた。 すさまじい跳躍力でビルを飛び越え、高い安定性で武装ヘリの上に着地して銃撃をしてくる。恐ろしい生物兵器だ。 だがB.S.A.A.も歴戦、身体能力で劣っていてもそう負けはしない。ジュアヴォを殲滅、ヘリも撃墜した。 ジェイクと目が合うクリス。だが、お互い言葉を交わすことはなかった。立ち去っていくシェリーとジェイク。 「あの二人を保護しましょう! アイツらだけじゃ危険です!」 ピアーズが提案した。 「……放っておけ 行くぞ」 しかしクリスは冷たく却下。彼の目には、エイダの追跡しか映っていないかのようだ。 人命を何より大事にしていたクリスのものとは考えられない命令だ。驚いたピアーズは、珍しく反対した。 「隊長、行かせちゃダメです! ネオアンブレラに追われてるんですよ!?」 「俺たちの目的はB.O.W.の殲滅だ! 何度も言わせるな! エイダ・ウォンの居場所を突き止める!」 「……隊長、お願いだ、冷静になってくれ……」 ピアーズの願いもむなしく、クリスは聞く耳を持たなかった。 先へ進むアルファチーム。廃墟付近でB.O.W.に連れ去られた部下の死体を見つける。ひどい有様だった。 クリスの頭に、ますます血が昇った。ピアーズの反対も無視して、廃ビルへの強行突入を指示する。 だが、立体的な構造で隠れるところも多い建築物は、ヘビ型B.O.W.にとっては格好の狩場だ。 通風孔から、天井裏から、窓から、突然飛び出してきては、隊員が一人ずつ襲われ、殺されていく。 クリスは完全に逆上している。ヘビの気配を感じ、そちらへ一目散に突っ込んでいった。 チームワークを省みない、明らかな暴走だ。返り討ちに遭いそうになり、ピアーズに救われた。 「ひとりで突っ走るなんて、なに考えてるんだ!?」 ついにピアーズは我慢の限界に達し、クリスに噛み付いた。 「決めるのは俺だ、ついてこれないヤツは切り捨てていくぞ」 だがクリスも、方針を曲げる気はない。 チームに険悪な雰囲気が漂う。そんな中でも、一人また一人と隊員たちは命を散らしていく。 ビル内でB.O.W.と戦闘、弱らせて裏路地へ追いやった。 そこでB.O.W.は、透明化を解除し、表面を硬質化して防御を固める戦術に切り替えてきた。銃弾は通用しない。 クリスらは、ビルの電源を使って電撃を浴びせる作戦を実行し、ついに仕留めることができた。 B.O.W.を仕留めたが、しかしそれは小目標に過ぎない。クリスは、既に二人しかいなくなった部下に告げる。 「エイダがまだだ。あいつを片付けない限り、何も終わりじゃない」 まだ冷静になりきれていないクリスに、ピアーズはなおも慎重策を提案する。だが、その台詞をさえぎるように、 「私を探しているのかしら?」 妖艶な女性の声が響いた。忘れもしないこの声。青のドレス。間違いない、エイダ・ウォンだ。 だが、銃を構える暇もなく、エイダの放ったウィルス弾が、最後の部下、マルコに命中した。 見慣れてしまった、もう見たくなかった、あの変異が起こってしまう。マルコは、怪物になってしまった。 エイダはさっさと逃げてしまった。クリスらは、部下であった怪物と戦わねばならない。 エイダへの怒りをますますたぎらせるクリスだが、半年前のトラウマが蘇り、銃を構えることをためらう。 「こうなったらもう殺すしかない。俺たちが仲間としてコイツにできることは、もう……」 ピアーズが、戦うことを促す。クリスも覚悟を決めて、マルコを、いや、B.O.W.を、射殺した。 B.O.W.の死体から、C4爆弾が転がり落ちた。マルコは工兵で、爆発物担当だったのだ。 その忘れ形見を拾い上げ、クリスはそれを鍵のかかった鉄格子に叩き付けるようにして設置。道を作り、進んだ。 完全に頭に血が上っているクリスを見て、ピアーズは落ち着くように言った。 「おまえはここまでされてなんとも思わないのか!」 クリスはなおも興奮してピアーズにも噛み付く。 しかしピアーズは反論した。今のクリスは、明らかに復讐に取り憑かれ、正気を失っている。 「B.S.A.A.の使命なんかどうでもよくなってるんだろ!? 今のアンタの姿を、フィンたちに見せられるのかよ!」 その指摘にクリスは顔色を変える。しかし、大切な部下を、自分の記憶を、奪ったエイダへの怒りは収まらない。 売り言葉に買い言葉の勢いもあって、気に入らなければ着いてこなければいい、一人でも進む、とクリスは宣言した。 しかしピアーズはあくまで共に行動すると言った。「今のアンタは危なっかしすぎる」と。 H.Q.と情報をやり取りした結果、スラムを抜けて、南の港湾方面へ向かうことにした二人。 道中、ジュアヴォ編隊に襲われつつも、それしきで足止めされるほどヤワではない。突破して進んでいく。 むしろ防御網にぶつかるたびに、目指す標的に近づいているという確信が深まり、足取りは力強くなっていく。 ボートに乗り込むエイダを肉眼で確認。ここで捕らえる、と思ったが、そこに武装ヘリが登場した。 やむなく追跡を中断し、港の高級レストランに逃げ込んで応戦。見事、武装ヘリの撃墜に成功した。 だが、エイダには逃げられた。H.Q.にエイダの逃走先を確認。どうやら近くに研究所があるらしい。そちらへ向かう。 到着すると、ちょうどドアをくぐるエイダを発見した。誰かと話している最中なのか、ドアの中に気をとられている様子だ。 反射的に発砲するクリス。だが命中しなかった。エイダはフックショットですばやく脱出した。 「逃がすか……!」 クリスは低く呟き、すぐさま追跡。 いかにも研究所然としたエリアに踏み込む。案の定、侵入者を阻む仕掛けが満載であった。 「よく来たわね。ここは私のお気に入りの場所…… せっかくだから楽しんでいって?」 エイダが姿を見せ、挑発した。 仕掛けを解除し、追いかける。部屋に閉じ込められて新兵器の実験台にされたりもしたが、突破して追いかけた。 そしてクリスとピアーズで挟み撃ちにし、角に追いやった。ついに、ついに追い詰めた。 しかし、クリスの背後から、何者かが妨害に入ってくる。不意を突かれたものの、クリスはしっかりと応戦した。 乱闘の末、銃を突きつけあう二人。お互いの顔を見つめあい……そして、気づく。 「……クリス?」「……レオンか!」 そう、彼らはDSOの【レオン・S・ケネディ】と、その同僚の【ヘレナ・ハーパー】だった。 「彼女を殺させるわけにはいかない、彼女はテロの重要証人だ」 レオンが言った。 「証人? 彼女はテロの首謀者だ!」 クリスが反論し、「違う、首謀者はシモンズだ!」 またレオンが言い返す。 「俺たちは、部下を皆殺しにされた!」「俺たちは、アメリカ大統領と市民7万人を失った!」 お互い、一歩も譲らない。 「ネオアンブレラだぞ? この名前が俺たちにどういう意味を持つのか……!」 「わかってる!」 「どうあってもこの女を信じるというのか?」 「……信じる」 クリスの問いに、レオンは明確に答えた。 そうこうしている隙に、エイダは閃光手榴弾を投げて、すばやく逃走した。 ピアーズが発砲するが、すべて空振り。またしても、エイダに逃げられてしまった。 追跡を妨害され、少し苛立つクリスだったが、しかし、戦うべき敵、目指す目的は同じだというレオンの説得に折れる。 「……エイダはB.S.A.A.が追う、お前らはシモンズを追ってくれ」 「……クリス、お前を信じるぞ」 レオンは別れ際に、クリスにそう呼びかけた。クリスは、少し曖昧に頷いた。 H.Q.によれば、エイダは軍港に向かったという。そこには、数日前に突然連絡を絶ってどこかに消えた合衆国の空母が、 突如姿を現して停泊しているという。まず間違いなく、ネオアンブレラが奪い、テロに利用しているものに違いない。 真っ赤なスポーツカーでハイウェイを飛ばすエイダ。B.S.A.A.の二人は、それを追うべく銃座つきトラックに飛び乗った。 トラックの銃座を握るクリスは、運転席に座ろうとしたピアーズを呼び止めて、言った。 「……おまえのいうように、俺は目を背けていたのかもしれない、すべての過去から」 自らの過ちを認めたクリスの顔は、いままでの濁った怒りが薄れ、かつての爽やかさを取り戻していた。 クリスがようやく本当の自分を取り戻した姿を見て、ピアーズも彼への信頼を回復させる。 「行けるか、ピアーズ?」「任せてくださいよ、隊長!」 スポーツカーとトラックが、ハイウェイをひたはしる。敵が妨害してくるので、クリスは銃座を乱射して蹴散らした。 H.Q.にハイウェイの封鎖を要請するが、人員が割ける状態ではないとのこと。となれば、自力で追いつくしかない。 エイダの乗ったスーパーカーが乗り込むのと同時に、空母は離岸してしまった。 しかし二人はトラックを全力で走らせてジャンプさせ、無理やり空母の甲板へと乗り込んだ。 トラックから投げ出された二人は甲板上を転がる。事故同然だが、なんとか空母に乗り込むことに成功した。 190 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2012/12/07(金) 04 54 43.44 ID ByUqFtM40 【クリス編】 CHAPTER 4 無理やりな着艦の痛みにうめく暇もなく、二人は立ち上がって銃を構えた。すぐに警備のジュアヴォが押し寄せてくる。 今までの中国の街中で出会ったジュアヴォは、本格的な武器こそ持っていたが、服装はラフだし戦術も雑だった。 一方こちらはネオアンブレラの精鋭のようで、完全武装し、狙撃兵など複数の役割に分かれて統制の取れた攻撃をしてくる。 エイダが船橋へと入っていくのが見えた。それを追おうとする二人だが、階段を外され、隔壁が下ろされてしまった。 「やってくれたな…… どうしますか?」「作戦に変更なしだ、エイダを追う」 ピアーズの質問に、クリスは力強く答えた。 ジュアヴォたちに邪魔されながらも、甲板上を走り回って進路を開いていく二人。 空母に搭載されていたミサイルを操作し、隔壁にブチ込んで壊した。階段はレバー操作で元に戻した。 赤いジャケットと革のパンツ姿のエイダが、ワイヤーフックを駆使して華麗に進んでいく。二人はそれを追い続ける。 しかしエイダは、その気になればたやすく振り切れるのに、あえて姿を見せて誘導しているかのようだ。 ピアーズはそれを、エイダがこちらを振り回して挑発しているものと受け取って、腹立ち紛れに悪態をついた。 そうこうしていると、聞き覚えのある声が電話で話しているのが聞こえた。……ついにエイダに追いついた。 「あなたがわたしにくれたもの そっくりお返しするわシモンズ。あなたは人間でなくなるだけよ。……全人類と共にね。 今日までの世界を築いたのはあなたとあなたのファミリーよ。でも明日、目にするのは……まっさらな世界よ」 黒い短髪。青いドレス。エイダは通話相手を嘲笑い、通話を打ち切る。そして二人の追跡者に気づくと、また逃走した。 艦橋の頂上に辿り着いた。ここからではもう、空でも飛ばなければ逃げ道はない。ようやく、追い詰めた。 「懲りないわねぇ。バケモノになった部下たちは、きちんと始末できたの?」 しかしエイダは二人を嘲笑う。 「挑発に乗っちゃダメだ、隊長!」 ピアーズが叫ぶ。だがそれは余計な心配だった。クリスはもう、自分を取り戻している。 クリスの構えた銃が火を噴いた。だが、撃ち抜いたのは体ではなく、彼女が持っていたウィルス針を発射する銃。 「B.S.A.A.には使命がある。……一人なら、忘れていたところだ」 クリスは語った。エイダへと、自分へと、ピアーズへと。 そして、エイダへ告げる。「投降しろ」と。怒りもある。憎しみもある。しかし復讐に心を曇らせることは、もうない。 「……もう遅いわ、沖にむかった別の空母が、もう発射準備を始めている」 しかしエイダは余裕を崩さず言った。。 なにを、は、エイダは言わなかった。しかしクリスにはすぐ予想がついた。 さきほど、この空母でも見かけたもの。そして、3年前、ウェスカーが世界中へのウィルス撒布に使おうとしたもの。 「……ミサイルか!」 「あのラクーンの光景が蘇るの。でも今回は規模が違うわ……全世界でよ」 エイダの口元が、邪悪に歪んだ。 そのとき突然、ヘリコプターが現れた。驚く二人。だがエイダもまた驚いて振り返っている。 ヘリから身を乗り出していた黒服の男が、彼女の胸に弾丸を撃ち込んだ。そしてそのまま飛び去っていく。 「……あの男……考えることは一緒だったようね…… でももう、誰にも止められない……!」 致命傷を負い、血を吐きながら、それでもエイダは勝利を確信した笑みを浮かべる。そしてそのまま、船橋から落下した。 慌てて駆け寄り、下を覗き込むクリスとピアーズ。甲板には、ぴくりとも動かない体と、飛び散った血の跡が見えた。 あまりにもあっけなく、エイダは死んだ。理解しきれない謎を残して。 しかし、感慨に浸ったり、疑問に惑ったりしている余裕はなかった。テロは今なお進行中なのだ。 ピアーズはエイダが置いていったトランクをすばやくチェックした。 「新型の注射器のようです。二本ぶん開いてる……!」 1本はマルコに使ったものだろうが、あともう1本は? 「調べてる時間はない」 クリスは短く言った。怪物と遭遇したら、そのときに対処するしかない。 そして残った1本の押収を命じた。本部に持ち帰れば、分析用のサンプルになる。 「至急、所在不明の船舶を確認してくれ!」 クリスはH.Q.に強く要請した。 「首都機能が完全にマヒして、向こうの司令部と連絡が取れない、少し時間をくれ」 とH.Q.は答えた。 合衆国ではつい昨日、大統領がテロによって死亡。その空白を補うはずの補佐官も、私用で行方知れずになっている。 そんな状況で機敏に対応しろというのも無茶かもしれないが、しかしそんな悠長なことを言っていられる状況ではない。、 「急いでくれ! このテロすべてが陽動だ! ヤツらの目的は……全世界だ!」 それだけ伝えて、通信を切るクリス。そして二人は空母の格納庫へと向かった。おそらく、戦闘機があるはずだ。 格納庫へ向かう扉を開くには、3つのパスコードがいる。いつもの面倒な足止めに苛立ったが、集めなければ先へ進めない。 千切れても破片のまま動き回る不死身のB.O.W.【ラスラバンネ】に邪魔されつつも、パスコードを揃えて戦闘機を強奪した。 H.Q.からの連絡で、所属不明の空母があるとわかった。甲板に怪しげなミサイルがあることも確認された。 「エイダは世界中でラクーンを再現すると言っていた…… なのに、用意したのはミサイル1発?」 疑問に思ったクリスが再確認するが、しかし可能性のある船舶はそれしか見つからなかったという。 なんとなくイヤな予感を覚えつつも、ミサイルを止めるべく、二人を乗せた戦闘機は空を駆けていく。 空母は巡洋艦数隻に守られている。戦闘機だけですべてを撃沈するのは、とても可能とは思えない神業である。 だが、元空軍のエースだったクリスと天才狙撃手ピアーズの腕と、B.S.A.A.の強い信念があれば、不可能も可能になる。 巡洋艦と高射砲をすべて破壊し、着艦。ピアーズが甲板に飛び降りて、ミサイルへと走った。クリスは機銃で援護した。 すると、甲板にあった巨大なコンテナが壊れて、中身がこぼれ出た。それは超巨大B.O.W.、オグロマンだった。 「エイダめ、まさかここまで想定して!?」 クリスが機銃で応戦している隙に、ピアーズがミサイルの発射装置を解除した。カウントダウンが止まった。 あとは急いで脱出だ。クリスは甲板のクレーン近くへと機体を寄せて、ピアーズを無事回収した。 ……しかし、その瞬間を狙ったかのように、ミサイルが再起動した。またしても騙された。もう解除は間に合わない。 こうなったらミサイルを破壊するしかない。海や空へとウィルスは拡散してしまうだろうが、街中で炸裂するよりはマシだ。 空母に向けて戦闘機の誘導ミサイルを撃ち込む。……しかし、破壊は失敗。ミサイルは真っ直ぐに陸地へ飛んでいく。 ちょうどそのとき、【FOS】という組織のオペレーターから連絡が入り、DSOのレオンが通信を求めていると言われた。 「レオン、今どこにいる!?」 繋がるや否や、レオンの用件を聞く余裕もなく、クリスは慌てて尋ねた。 「ターチィの街のはずれだが、どうした?」「レオン、急いでそこから逃げろ!!」 だが、遅かった。空母を離れたミサイルは、ターチィ上空へと真っ直ぐに向かい、そこで爆発したのである。 紫色のガスが飛び散り、街中に広がる。……そう、C-ウィルスだ。ターチィの街は、瞬時に地獄へと化した。 その惨状を、レオンの口を通じて聞かされるクリスたち。怒りと責任感とで、街へ向かおうと操縦桿を傾けた。 しかし、その様子を察したレオンに制止された。クリスらに、もっと大切な任務を頼みたい、という。 ネオアンブレラの拠点である海底油田へと拉致された、世界を救う鍵を握る二人を救い出してもらいたい、と。 「一人はシェリー・バーキン。もう一人は、ジェイク・ミューラー。……あのアルバート・ウェスカーの息子だ」 レオンが、衝撃の事実を告げた。クリスは驚き、叫ぶ。 「レオン……。エイダ・ウォンは死んだ」 クリスが、自分の目で見た衝撃の事実を告げ返した。レオンは驚き、言葉を詰まらせた。 情報交換を終えて、通信を切った。 目指すは、海底油田。そこがきっと、最後の戦いの場所となるだろう。 193 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2012/12/07(金) 06 02 31.32 ID ByUqFtM40 【クリス編】 CHAPTER 5 夜は更けていく。時刻は夜半を回り、暦上では7月1日となった。 クリスとピアーズは戦闘機を操り、海底油田に繋がる海上プラントへと侵入した。 警備は下部に集中しているらしく、上部から下部へと繋がるエレベーターまではあっさりと到達できた。 「皮肉なもんですね」と、エレベーターの中でピアーズは言った。 ジェイクの父親、アルバート・ウェスカーは、バイオテロによって世界を破滅させる陰謀を巡らせた男だ。 しかしその息子は、バイオテロから世界を救う鍵になりえる男として、陰謀に巻き込まれている。 そして、そのジェイクを救い出そうとしているのが、ウェスカーを殺した張本人であるクリス。 それは確かに、皮肉にも思えた。だがクリスは「運命なのかもしれない」と言い換えた。 「……ウェスカーを倒したとき、俺の戦いはいったん終わりを迎えた」 クリスはそう続けた。発端である【洋館事件】以来、12年に渡る因縁は、ウェスカーの死によって終わった。 本当は、クリスが銃を撃ち続けねばならない理由など、もうなくなっているのかもしれない。 「ジェイクの救出が終わったら、俺は銃を置く。これからのことはお前に託す。大丈夫さ、お前ならな」 クリスは、ピアーズにそう伝えた。部下は、頼れる相棒に成長した。ピアーズになら、後を任せられる。 「さて……最後の仕事だ!」 侵入してさっそく、セキュリティルームに到着した。すばやくコンソール操作するクリス。 シェリーとジェイクが監禁されている部屋を発見したので、そのロックを解除しようとする。 が、やはり一筋縄ではいかないようで、警報が鳴ってしまった。解除できたかどうかはわからない。 なんにせよ、直接監禁場所へ行かねばなるまい。研究施設層へ向かう二人。 ピアーズと別行動をとったり合流したり、ジュアヴォと交戦しながら下へ下へと進む。 海底油田は複数ブロックに別れた構造であり、目指す研究施設層へは通路接続の操作が必要らしい。 それには各ブロックごとの気圧の調整など、全自動とはいえ複雑な手順が必要で、その間待たされる。 そして案の定、確実に足止めできるポイントとして、ネオアンブレラはそこに防衛線を用意していた。 「ようこそ侵入者…… あなた方は国連軍かしら? 状況から考えればB.S.A.A.が一番ありえるかしらね」 続々と集まってくる警備部隊と戦っている最中、エイダの音声が響いた。生前に録音したものだろう。 「ミサイルと共に産声を上げるこの世の地獄、その地獄にさらなる破滅をもたらす存在“ハオス”。 ここはハオスが目覚め、解き放たれる場所。ハオスの目覚めとともに私の望んだ世界は幕を開けるのよ」 エイダの音声は狂気的な野望を滔々と語った。エイダの真の狙いは、ここに眠るB.O.W.の解放らしい。 世界各地でのウィルス撒布テロも、あのミサイルすらも、この「ハオス」とやらのための囮に過ぎない。 未知の驚異的B.O.W.の情報をH.Q.に連絡したいが、深い海の底まではさすがの通信衛星も届かない。 クリスとピアーズは二人でこの状況をなんとかするしかない。 研究施設層との接続が完了、防衛部隊と戦っていてもキリがないので、振り切って奥へ進んだ。 すると、既に監禁部屋を脱出していたシェリーらと遭遇。意外とあっさりと合流できた。 「あなたたちが助けてくれたの?」「さすが正義の味方だな」 シェリーが生真面目に二人に礼を言うのに対して、ジェイクは相変わらず斜に構えた台詞を吐いた。 「……よく見れば父親の面影がある」 そのジェイクに対して、クリスはそう言った。 「親父を知っているのか?」「ああ。……俺が殺した」 それを聞き、ジェイクはクリスに銃を向ける。 「撃ちたいなら撃て。君にはその権利がある」 クリスはそれに対して抵抗も見せず、そう言った。 「なぜ親父を殺した? B.S.A.A.としてか? あんた個人として?」 ジェイクが質問した。 「……両方だ」 少しだけ考えて、クリスは正直に答えた。 ジェイクは、クリスに向けた銃を発砲。だが弾丸は、クリスの頬をかすめて、後ろの壁に穴を開けた。 「……こんなことやってる場合じゃねぇんだよ」 ジェイクはそう言った。 「言っとくが、話が終わったわけじゃねぇぞ? お前にはまだ訊くことがヤマのようにあんだよ」 その憎まれ口が、彼なりの精一杯の答えだった。 脱出を目指し、四人で行動することに。ここは、サイロ状(巨大な円筒形)の構造になっており、 そのド真ん中には超巨大なサナギがぶら下がっていた。おそらくは、これが例の【ハオス】だろう。 エレベーターを発見し、上部へと進む。ジュアヴォたちに妨害されるが、四人で共闘し撃退した。 だが問題は、機械が作動し、「ハオス開放」のプロセスが始まってしまっていること。 このサナギが目覚めれば、おそらくは……世界の終わり、であろう。 エレベーターで昇りつつ、サナギに攻撃する四人。だが針でつつくようなもので、効果は見えない。 ついに、サナギが羽化した。中から出てきたのは、ドクロ状の頭部を持ち、全身が透き通った軟体の怪物。 何本か触手を持っており、人型というよりは、クラゲやイカをベースにしたかのように見える。 その巨大な手が、四人を見つけて攻撃してくる。その一撃は足場を簡単に粉砕した。 「お前たちは先に行け! これは専門家の仕事だ」 と、クリスらはジェイクらに逃げるよう促す。 反発して戦おうとするシェリーだが、ジェイクはその手を強引に引いた。 「他にやることがあんだろ!?」というジェイク。そう、彼らの仕事は、生還して世界を救うことだ。 ジェイクらを逃がすための囮となって、クリスとピアーズはハオスをひきつけて走る。 足場はどんどん壊されていくが、なんとか逃げ切って最上部に辿りつき、エレベーターに乗った。 だが、あらゆる障害物をあっさり破壊して突き進んでくる相手から逃げられるわけもなく、追いつかれた。 結局、正面から戦うことになった。手持ちの武器を駆使して攻撃を加える。多少は怯ませることができた。 だが、ハオスが大暴れしたせいで、研究施設層はいたるところから浸水している。脱出せねばならない。 中央層へと、通路を走って戻る。だがまた活動開始したハオスが、通路を壊しながら追いかけてくる。 閉まっていく隔壁に、スライディングで滑り込む。最後の隔壁は、クリスが間に合うまでピアーズが体で押さえた。 なんとか中央棟へ戻れた、と思ったのもつかの間。ハオスが巨大な触手を一振りした。 直撃を受けたピアーズは吹き飛ばされ、壁に衝突。……運悪く、壁の一部が右肩を貫通してしまう。 さらに巨大機械を投げつけるハオス。ピアーズは避けられない。右腕が完全に挟み潰された。 クリスも一撃を受けて昏倒する。ハオスはそれを掴みあげて、締め上げる。握り潰すつもりか。 激痛と出血に朦朧としつつも、ピアーズはあることに気がついた。 ……空母でエイダから回収した、特別製のC-ウィルスの注射器が、懐から落ちて転がっている。 他に、手はない。 ピアーズは、右腕を根元から引きちぎった。這って進み、注射器を拾って…… それを、右肩へと打ち込んだ。 失った右腕が、瞬時に再生された。……ジュアヴォのような、変異した触手状の腕が。 特別製のウィルスの力か、その腕には、電撃のようなビームを放つ能力が備わっているようだ。 クリスの手持ちの銃火器と、ピアーズの右腕の能力とで、ハオスと戦うことになった。 ある種のクラゲは、死亡するとサナギ状になり、また誕生する、不老不死の性質を持つものがいるという。 ハオスもそれに似た性質を持っているのか、いくらかダメージを与えるとサナギ状に変化してしまい、 そこから再誕したときには以前のダメージがまったくなくなっているという、不死身に近い性質があった。 だが、絶対の不死身などありえない。サナギ状のときに攻撃すれば、不完全な状態で復活させられる。 そのときに短時間だが弱点となる臓器が見えるので、ナイフを突き刺してやれば、ダメージになる。 長い戦いの末、ついにハオスが沈黙した。ドロドロと溶けて、黒く濁ったカスになった。 ピアーズに肩を貸すクリス。ピアーズの変異は、まだ右腕だけで済んでいるようだ。若干混濁しているが、意識もある。 クリスはピアーズを励ました。ジェイクの体のウィルス抗体から治療法が見つかれば、助かるはずだ。 それまで、ウィルスに体を乗っ取られないように耐えればいい。そういって、二人で脱出を目指す。 二人は、脱出ポッドのある部屋に辿り着いた。クリスは機械を操作する。ポッドのひとつが開いた。 ピアーズに肩を貸し、ポッドの中に入れようとしたとき…… 不意に、ピアーズがクリスを突き飛ばした。 ポッドの中に転がるクリス。ピアーズは、ポッドに乗らずに外からその扉を閉めた。 「ピアーズ! 何をしている! 開けるんだ! 二人でここを出るんだ! だめだピアーズ! 諦めるんじゃない!」 クリスはそう叫んだ。だが、ピアーズにはわかっていた。ウィルスの侵食は進んでいる。自分はもう助からない。 いや、本当はクリスも気がついていた。既にピアーズの変異は、肩や首を超えて顔の半分まで進んでいたことに。 ポッドが射出された。クリスを乗せて、海の中を進んでいく。ピアーズの姿が、海底油田が、遠くなっていく。 ……ポッドを追いかけるように、油田から巨大な青白いモノが飛び出してきた。……ハオスだ。 だが、特大の電撃が、ハオスを襲った。ピアーズの最期の攻撃だった。彼は最後まで、B.S.A.A.として戦い抜いたのだ。 その直後に、沈んでいくハオスを巻き込んで、海底油田は大爆発を起こした。 ……ポッドが、海に浮かんでいる。東の空は赤く染まっていた。絶望の夜の終わりを告げる朝明けである。 クリスはそれを眺めると、自分の右手に視線を移した。 そこには、B.S.A.A.のワッペン。ピアーズに突き飛ばされたときに、彼の制服の肩から偶然むしりとったものだ。 ほんの2日前には記憶を失って呑んだくれていた自分が復帰できたのも、ピアーズのこのワッペンを見たおかげだ。 恩人であり、大切な相棒である男は、もういない。形見のワッペンを、クリスはぐっと握りしめた。 ……遠くから、迎えのヘリの羽音が聞こえた。 197 :Biohazard 6◆l1l6Ur354A:2012/12/07(金) 06 09 56.77 ID ByUqFtM40 【クリス編】 Ending 日時不明。少し陰鬱な印象を与える曇り空。 東欧の酒場にて、クリスはステーキを食べていた。 そこは、かつて記憶を失った彼が酒に溺れていた酒場だ。そして、ピアーズと再会し、己の道を取り戻した場所。 そのときピアーズはこれと同じステーキを食べていて、なかなかうまいと言っていた。 「隊長、指令です」 クリスを呼ぶ声がした。クリスの部下のひとりだ。 その顔は、ピアーズではない。フィンでも、マルコでもない。他の部下たちでもない。彼らはもう死んだのだ。 だが、彼らの残した希望は、決して死なない。決して死なせはしない。クリスが、B.S.A.A.が戦い続ける限り。 「……わかった。案内してくれ」 クリスは席を立ち、堂々とした足取りで歩み去った。 戦士はまた、戦いに赴く。 その背中に、仲間たちから継いだ遺志を背負って。
https://w.atwiki.jp/generation-overworld/pages/46.html
道場指南『道場』とは? 『道場』でなにを稼ぐか?ユニットレベル キャラクターレベル エースポイント キャピタル レベル上げの準備経験値倍率を上げる方法 経験値サポート 戦艦クルーのレベル上げについて キャピタル稼ぎの準備 ゲーム序盤での道場稼ぎA4デスアーミーで撃破数と経験値 A5宇宙海賊で経験値稼ぎ ジーン道場 ACEポイント稼ぎ ダークダガーで少々のキャピタル稼ぎ ハロ解体でキャピタル稼ぎ ある程度の準備が必要な道場稼ぎシェリーオー法 C-1『ソロモンの悪夢』でワイアットに艦隊戦を挑む 全ステージクリアしたプレイヤー向け道場(※ネタばれ注意)隠された過去での戦艦クルー育成 重力への特攻(HELL) ミーアのユニット育成 重力への特攻 無限バルバドロ撃破(バグ?) サンドバッグに飽きた人向けD-EX(ノーマル)複数キャラクター育成 ソロモンの悪夢 ACEポイント稼ぎ ジーンを休ませてあげたい人向け 蘇る遺跡 ACEポイント稼ぎ(2名以上) 道場指南 『道場』とは? 当Wikiでは、繰り返し再挑戦してキャピタルや経験値を稼ぎやすいステージを『道場』と呼んでいます。 良い道場の条件としては、 ①初期配置の敵がそれなりに多い ②MAPがそれほど広くない ③護衛対象、移動補正などの障害要素が少ない という点が挙げられます。 本作では序盤から強力なユニットを捕獲できる場面が多く、そういったステージを上手く活用することで戦力の補強をしたり、キャピタルを効率良く稼ぐことが可能です。 ただし、序盤から頻繁に道場通いを続けていると、ゲームの難易度に対して自軍レベルが高くなりすぎてゲーム性が損なわれてしまい、結果としてプレイ意欲が減退する場合があります。 ゲームの難易度がストレスになるようなら経験値・キャピタル稼ぎは必要でしょうが、自身のプレイスタイルに合わせてバランスを調整しましょう。 『道場』でなにを稼ぐか? ユニットレベル、キャラクターレベル、エースポイント、キャピタルと、それぞれの稼ぎに向いた道場がいろいろと見出されています。 自分が稼ぎたい項目に的を絞って道場を選ぶと効率的でしょう。 それぞれの道場での基本的な思想と立ち回りは以下の通りです。 ユニットレベル 機体のレベルを上げることで開発と設計を進め、強力な戦力を得られます。 エリートのスキルを持った高レベルのキャラクターがいるとサクサク機体レベルを上げられます。 エリートは習得、レベルアップに必要なエースポイントが多く求められますので、極力最初からスキルを習得している人物が良いでしょう。 道場としては、あえてブレイクトリガーを発動せずにそこそこの敵を倒すとすぐにクリアとなるステージが好まれます。 キャラクターレベル パイロットのレベルを上げて能力値を上げます。 優秀な艦長とゲストを育て上げれば、スカウトしたばかりのキャラクターを一度ブリッジクルーとして配置して、 戦艦のマルチロック攻撃で一度に多数の敵機を撃破することで、一人ひとりユニットに搭乗して一機ずつ敵を倒すよりも 手早くレベルをあげられるようになります。 道場としては、戦艦の初期配置位置からすぐにマルチロック攻撃を多数の敵に当てられるマップが好まれます。 エースポイント エースポイントを稼ぐことでキャラクターのアビリティを習得し能力値上げの補助をします。 ステージクリア時のエースボーナス1位をなるべく多い人数に取らせる、というのが基本方針です。 敵機を撃墜して得られるエースポイントに対して、エースボーナス1位で得られるポイント量は非常に多いです。 具体的には敵機の少ないステージで『みんなで1機ずつ倒してすぐにステージクリアする』というのが手っ取り早い方法になります。 敵側に戦艦がいるとコレが崩れる(戦艦はMSよりスコア獲得値が大きい)のと、「幸運」のスキルはかえってジャマになるので避けましょう。 キャピタル なにをするにもキャピタルが必要ですが、キャピタルを稼ぐ手っ取り早い方法が、 ①ブレイク要素をたくさん発動させてクリアボーナスを取得する ②捕獲した機体をまとめて売り払う ③回転効率の良いステージを何度もクリアする になります。 ただ、ブレイク要素をすべて発動させるとクリアに時間がかかってしまうので、自分の稼ぎたい金額にあわせて選ぶとよいでしょう。 加えて、 ④捕獲したり低価格で購入した機体を開発で成り上がらせてから売る という方法もあります。 機体解体時のキャピタルはレベルが高いほど高くなります(1レベルにつき購入コストの10%増し)。 レベル上げの準備 経験値倍率を上げる方法 OP 経験値UPのオプションパーツ。複数あるが同時使用で倍率も増える。51回クリアで第三世代AI学習装置、52回クリアでラーニングマシンIIIが登場。引き継ぎで貰えるOP2種類は、どちらもユニットとパイロットの両方に20%の経験値UP。 エリート真面目刻苦 汎用アビリティ。エリートはユニットのみ、真面目は自分のみ、刻苦は両方だがデメリット付き。ユニット・パイロットを同時に育てたいなら全て入れたい。もちろんアビリティ枠や刻苦の能力低下を理由に他のアビリティを入れる選択もある。同時育成を行わないなら、能力強化+刻苦+エリート(or真面目)という組み合わせが良いだろう。 攻撃アビ 上記三種類のアビリティを入れない場合は、攻撃力を上げると効率が上がります。機体の育成用キャラに迷ったら、機体性能を強化できるキャラを雇用するといいでしょう。ギリ(クロスボーン)のデスゲイルズやナイジェル(UC)のトライスターなどが該当します。 魅力 経験値を稼ぐ本人の魅力。ユニットに乗せて稼がせる場合は地味に重要。 経験値サポート 十分な育成やエリアなどの調整が必要なので面倒だと感じる場合は必要ないでしょう。 本人のOPやキャラクターアビリティだけで十分です。 影の軍神 ロンド・ミナ・サハク(SEED ASTRAY)の専用固有アビリティ。ミナがマスター時に効果を発揮する。ミナ本人には一切効果がないので注意。マスターエリア内の全機体・キャラの経験値30%上昇&攻撃防御機動上昇。レベル20で覚えられる統制でエリア+3したり、XL以上の機体に乗せると便利。ちなみにマスターエリアであってリーダーエリアではないので注意。なおミナ自身が100機撃墜すればマスタースキルのチャンスステップ無限を修得するため効率が加速する。 教導 リーダー用の汎用アビリティ。リーダーエリア内の同チームの経験値を最大60%上昇させる。こちらも統制などのリーダーエリアを広げるアビリティで範囲を強化したい。こちらはリーダーエリアであり、マスターエリアではないので注意。効果は同じチーム内のみなので、ちゃんと育成ユニットを教導持ちリーダーの下に配置すること。影の軍神と併用できるので、効果範囲が重なるように動かすといい。 戦艦に余裕があるならOPのビームフラッグをつければリーダーエリア+1。教導リーダーに余裕があるなら、汎用アビリティのチームワークをつけると能力上昇。 パイロット・ゲストの魅力 パイロットは当然として、ゲストキャラの魅力も経験値に影響があるので出来る限り高いキャラを乗せましょう。 魅力が上昇する歌姫持ち(ラクス・ミーア・マリナ)がオススメ。 他のと比べると実感しづらいのが難点 魅力がどのくらい効果があるのか A5のX1を∀(能力開放)Lv1、アビリティ、OPなしで魅力値を変えながら撃破してみました パイロットLv1、魅力9 ゲストの魅力 取得経験値 ゲストなし 291 100 425 160 505 パイロットLv59、魅力100 ゲストの魅力 取得経験値 ゲストなし 432 130 572 160 605 パイロット経験値もユニット経験値と同じ 魅力値100にカリスマ、歌姫を取得したゲストを用意すれば経験値はしっかり増えています。魅力も馬鹿にできませんね 高Lvのユニット又はパイロットを用いると経験値自体が減る模様 Lv1∀(能力開放)、パイロットLv60、合計魅力値160+37で経験値467 戦艦クルーのレベル上げについて 観測ポッドをつければ経験値2倍になります。ミナの影の軍神の効果も受けるようです。 引き継ぎのOPも装備可能。 スカウトして間もない時は一度ブリッジクルーに配置して数人まとめて上げた方が効率が良い場合もあります。 キャピタル稼ぎの準備 クリティカル、オーバーキル、支援でさらにボーナスがつくので、火力や支援しやすい環境作りも大事。 回収 ゲストクルーのアビリティ。キャラクターLv20で習得可能。最大Lvだと、同グループ所属ユニットの撃破スコアが+100%となり2倍のキャピタルが入る。経験値稼ぎ、機体のレベル上げ、キャピタル稼ぎを同時進行でやりたい人には必須と言える。戦艦2隻の場合、両方に回収アビリティ持ちのゲストを乗せるのを忘れずに。 刻苦 キャラクターアビリティ。習得しているキャラの撃破スコアが最大で60%上昇する。ただし能力が下がり消費ENも上がる。 ゲーム序盤での道場稼ぎ A4デスアーミーで撃破数と経験値 A4 東方は赤く燃えている! 初期配置はデスアーミー16体 ブレイク回避しつつ適当にやって一回15-20分 デスアーミーは地上ユニットなので、飛行ユニットが廃ビル上から一方的に攻撃できる。 回り込まれにくくなるので、戦艦に適度にサポートを入れればキャラ育成が捗るかも ドモンと師匠は敵の誘導や削りをやってもらいつつ避難させればOK A5宇宙海賊で経験値稼ぎ A5 宇宙海賊 ゾンド・ゲー9体+クロスボーンガンダムX1 若干敵が強めでクロスボーンガンダムがいる為序盤では若干きついが 1,2ターンで終わらせることができる為経験値稼ぎにおすすめ MAPが狭く敵が結構近いので範囲を広げたミナや教導持ちを中央に配置すれば便利 敵は計10体。戦艦で即攻撃、援護射撃可能 ジーン道場 ACEポイント稼ぎ A1 ガンダム大地に立つ 初期配置の敵は素ザクII×4のみ。前作のワールドではシャア道場(三倍道場)でおなじみの稼ぎ方。 この4機で調整して獲得ACEポイントを揃えてクリアすることで全員が1stボーナスを受け取れるため、ACEポイントを稼ぐことができる。 ACEポイントを稼ぎたいキャラが多い場合には、そのキャラを戦艦に詰めれば最大14人(戦艦6人×2、ユニット2人)がボーナス50ポイントを得ることができる。 数人を集中的に稼ぎたい場合は、稼ぎたいキャラをジオン十字勲章を装備したユニットに乗せて倒せば最大4人がボーナス100ポイントを稼げる。 戦艦で敵を落とす場合、戦艦のゲストクルーが幸運を持っていると数合わせが面倒になるため、ゲストは幸運を持っていないほうがいい。 殆どの戦艦では初期位置から奥のザクを攻撃出来ないので「移動後攻撃」或いは「再行動」のマスタースキルがあると回転が早まり便利。 ガルダやバンダールなら初期位置からの砲撃が可能である。 ダークダガーで少々のキャピタル稼ぎ A3 戦いを呼ぶもの 初期配置にカオス ガイア アビスとダークダガーL×3に戦艦 手順としては敵戦艦のガーティ・ルーに接近してダークダガーL*3を出撃させる。 あとは戦艦を落としてダークダガーL捕獲してブレイクを起こさずにクリアするだけ。 スコアは回収無しで10000前後 ダークダガー×3解体で25500キャピタル キャピタル目的だけで即ステージクリアして回せばそれなりに稼ぎは早い。 慣れればACEポイントの調整をしながらでもそれなりの速度でクリアできる。 戦艦落とし係(ACEポイントを稼ぎたいキャラ)にOPのジオン十字勲章をつけておくとACEポイント稼ぎが捗る。 宇宙専用機の道場としてもまずまずの効率。 ただし、VPS装甲持ちのガンダムが3機いるため、物理属性および、必殺属性しかない機体の道場にするには少々厳しい 一部の敵はミネルバのMAP兵器タンホイザーでHPを削れるので利用するのもあり。 ハロ解体でキャピタル稼ぎ ベーシック機体をレベル15にしてハロ開発、解体を繰り返す方法。 ハロは解体すると+93000キャピタル ベーシック機体生産で-16000キャピタル 計77000稼ぐ事が出来る。 これに加えてA3でのダークダガー稼ぎを含めれば+25500キャピタルとなり、100200キャピタルの儲けとなる。 効率化 ベーシック機体のみ。出来ればウイングガンダム(ベーシック)或いは∀ガンダム(ベーシック)が望ましい。(双方共4500と高威力の武器を所持。射程が長く、VPS装甲を無視出来るウイングが良好。) 影の軍神、教導、ゲストに魅力100カリスマ歌姫、パイロットにエリート、刻苦、魅力100を準備(影の軍神はミナ、教導はバニング等、歌姫はラクス等、エリート・刻苦・魅力100は誰でも。あと一つはファントムスイープ等攻撃力増加系で。) ベーシック機にはOPのAI学習機能3種を装備すること(引継ぎ特典でも可) A3の場合、上記の条件を満たした上でガイア・ダガー3機・戦艦をベーシック機で落とすと一気にレベル16へハネ上がる 残りのカオス・アビスは他の機体で落とせば開発しながら行える ある程度の準備が必要な道場稼ぎ シェリーオー法 威力6500マルチ6の武装を持つ戦艦で、B1双子座という名のMSの初期配置からリーオーを一度に倒す。 この際火力が足りなくても他機体のマルチロック武器などで削ってあげれば対応可。 戦闘力が低いキャラを安全にある程度まで育てられる上に、戦艦クルー全員の撃破数を増やせる。 観測ポッドやGジェネポータブル、Gジェネワールドをつければ貰える経験値が増える。 [[ディーヴァ]]を購入してビームジェネレーターΩをつける。 シェリー・アリスン(インビジブルナイツ&[[ファントムスイープ]]MAX)を艦長にする。 これでディーヴァの攻撃力が+30、BEAMの威力が+50%される。 マスターに命中率100%持ちを選ぶ。 B1に行ってリーオーにフォトンブラスターキャノンをぶっ放す。 攻撃力が上がりに上がってるので複射でも一撃必殺、一気にレベルアップ。 2グループ出せるならミナの影の軍神で補ってもいい。 ディーヴァの代わりにアルマイヤー([[ホエールズ]])やネェルアーガマ改でも良い。 基本攻撃力や移動力で劣るが、差はアビリティで十分埋まる程度のもの。 シェリーの代わりにコウ・ウラキ([[幻の撃墜王]])でも良い。 ある程度レベルが上がっていれば、攻撃力に高い補正が入る固有アビリティ([[歴戦の勇士]]、[[戦場の女神]]etc) 持ちに豪傑修得等でも良い。 シェリーオー稼ぎ効率化 結果としては2隻の戦艦クルー、リーダー2機が1位ボーナスをゲットできる(77点が14人) 戦艦はネェル・アーガマとそれの改(6ロック武装があればなんでもOK、ただしアルマイヤーとホエールズは敵戦艦に援護が届かない)。 OPにはビームジェネレーター系+観測ポッド 次にゲスト枠に幸運持ちを用意、無いとACEポイントが足りずに14人を1位にできない マスターには命中100持ちを二人。1stアムロとレイ(DESTINY)が最初から持ってる。初期命中100%持ちで安いのはゼノン(初期配置)とエルフリーデ(COST 15000) 影の軍神で補正をかける場合、ミナが命中100%を持っていないため副官や通信の射撃値で補うように ACEポイントをもらうリーダーはGファルコンDXに乗せるのがいい 立ち回り 初めにマスターユニットで戦艦の射程外、外側一番手前のリーオーを一撃で倒す チャンスステップで命中100%を自軍戦艦に使う リーダーで残っている外側のリーオー2機を破壊し次に敵戦艦をピンポイントアタック、それを戦艦が援護して破壊(前述通りアルマイヤーとホエールズでは無理) そして戦艦主砲でリーオーを6機破壊する これを反対側でも行い、中央のスターダストナイツ3人をリーダーか戦艦以外で倒せば14人77点 時間効率も多分いい マスターユニットにネビュラ勲章を付ければリーオー1体+スターダスト3体でACEポイント12となるので15人77点まで可能 ジオン十字勲章はボーナスの結果には影響しないのでマスターとリーダー×2が装備すればより効率的 C-1『ソロモンの悪夢』でワイアットに艦隊戦を挑む いわゆる戦艦無双。 自軍ターンに暴れ回るのがMSの無双なら敵軍ターンに反撃で暴れ回るのが戦艦無双。 【用意】 ドゴス・ギア等の高火力戦艦2隻 それなりに戦えるクルー 理想型としては、 艦長・・・・魅力100、アビリティは豪傑、冷徹、逆襲、熟練、歌姫のどれか三つ。 安定してジム改に9000ダメージ与えられるとサクサク進められる。 副長・・・・艦長の能力が高ければ誰でも良い。育成枠として利用しても可。 通信・・・・アビリティは情報解析、射撃管制、索敵。索敵はなくても良い。 操舵・・・・アビリティは操艦センス、対空砲火、精密射撃。一番重要で全部揃っていてMAXでないと長引く。 整備・・・・本職なら機械技術、器用、補給。育成枠とする場合はEN消費に注意。 ゲスト・・魅力100、カリスマ、回収、出来れば歌姫。 それぞれの戦艦に観測ポッド、メガブースター、ハイパーエネルギータンクなどお好みに装備させておく。 ある程度までのクルーの育成はこのSTAGEでマスター、リーダーの突入で援護射撃によるEXP稼ぎすると良い。 アムロなど再行動が使えるパイロットをマスターにしていると戦艦の位置調整しつつ援護で稼げるので楽。 相手はジム改とサラミス、マゼランだけなので楽勝。 邪魔が少ないのでマスターでMA開発を進めても良い。 1.初期配置で上側はディーヴァやエターナル、ソレイユなどの射程に穴がない艦を。下側にはドゴス・ギアが最適。 2.上側の艦は正面に前進。下側の艦は手前に並んだジム改3機の一番下を中央に挟み込むように配置。ガトーとカリウスは邪魔なので上側の戦艦の裏に逃れる。敵ターンでサラミスやジム改の射程内にいると狙われるので2ターンかけて戦場の外れまで移動する。 3.ジム改が寄ってくるので機銃で迎撃。サラミスの攻撃はなるべく消費ENの低い攻撃で対応。ジム改を搭載している艦は近付くと吐き出すのでそれも標的に。下側のドゴス・ギアは手前側のサラミス2隻に連装メガ粒子砲で反撃ダメージを与えておくと、次のターンで機銃もしくは大型ミサイルで撃沈できる。 4.2ターン目の自軍ターンは上側はジム改をマルチロック攻撃で粉砕。下側は前進してサラミスにぴったり寄せると敵軍ターンで後方のマゼランとも撃ち合いになる。 5.3ターン目の自軍ターンは状況次第。上側は順調ならサラミス2隻が残ってる筈なので前進して機銃の射程内におさめておく。下側はメガ粒子砲で削ったマゼランをミサイルで仕留めるためジム改の手前まで前進。4ターン目で一番下側のジム改搭載サラミスがウザい程度になっていれば上出来。 6.バーミンガムは攻撃反撃を一切してこないので最後に残して2艦の支援攻撃で仕留めるといい。 所要時間は10分ちょい。移動はガトーたちを含む4ユニットのみ。 時間のほとんどは反撃選択のボタン連打に費やされる。 Aceポイントは上手くやれば2艦で1位を狙えるが、数こなす方が楽。 副官席に置いたレベル1のキャラクターの大半は1STAGEでレベル20まで上がる。 ザク道場と併用すると即戦力キャラを量産できる。 ただ、面白がってやりすぎてしまうと自分を見失うので注意。 全ステージクリアしたプレイヤー向け道場(※ネタばれ注意) 隠された過去での戦艦クルー育成 オーバーワールド5 隠された過去 まずバンダールを購入しビームジェネレーターΩ、アンリミテッドメモリー、観測ポッドをつける。 そして射撃値70以上のキャラに情報解析、射撃管制、索敵を覚えさせLvMAXにさせて通信にする。 そしてマスターユニットにクィーンアメリアスを配置しておく。 1ターン目 隠された過去に行きバンダールを初期位置戦艦は最下端まで移動させる。 そして初期配置のマスターフェニックスをバンダールの後方付近に移動させるように移動する。 バンダールからクィーンアメリアスを出撃させる(マップ中央(菱形の中心)に置く)。 2ターン目、3ターン目 マスターフェニックスをバンダール脇に移動させターン終了 クィーンアメリアスは反撃せず防御 4ターン目 バンダールでクィーンアメリアスに集まった敵を大型荷粒子ビーム砲で マルチロックをして撃破してターン終了 それ以降はクィーンアメリアスに集まるまでターン終了させて 集まったらバンダールで撃破という繰り返し。 クィーンアメリアスを2体用意して防御特化のOPとスキルで交互に使うかネェルDG細胞+アルティメットDG細胞をつければ反撃での削りも安定。 クィーンアメリアスに乗せるキャラはロンド・ミナ・サハク(影の軍神)など マスタースキルに命中100%持ちがあるものでも良い。 統制+軍神+指揮50以上のミナがマスターなら中央に置いてもマスターエリアがぎりぎり届く。 欠点という欠点ではないが、最終ステージ故に毎回EDを見ることになる。回転率を考慮するとやや不便か。 キャピタルも稼げない。 重力への特攻(HELL) ミーアのユニット育成 FINAL 重力への特攻 準備 マスターにミーア(ラクスでも可、アビリティは歌姫+刻苦+エリート、魅力は130がベスト)と 育てたいユニット(OPはアンリミテッドユニット+テムレイの回路+ハイパーブースター)を配置。 武装にもよるが攻撃力100程度あれば大丈夫、十分に強いユニットならテムレイ回路は 第三世代AI学習機能に置き換えても良い。 同グループの母艦ゲストにマリナorラクス(歌姫+カリスマ、魅力は160がベスト)を配置。 同グループのチームに敵を一撃で倒せるユニットとキャラクター(以後、一撃ユニットと呼ぶ)を配置。 別グループに「命中100%」を持つマスターユニットだけを配置(初手からマスタースキルを使える)。 手順 重力への特攻(HELL)を選択。 ミーアのグループと命中100%マスター単機を出撃させる。 開始したらミーアのグループの戦艦は前進、一撃ユニットを出し、 次に出るミーアを支援できる配置で敵を1機倒しチャンスステップ。 続けてミーアを出し、一撃ユニットの支援を受けてチャンスステップ。 ミーアは自分にチャンスステップ無限を使う。 命中100%マスターもミーアに命中100%を使う。 後はミーアで単機無双、雑魚を一掃したらバルバドロを倒す→ブレイク発生の繰り返しで敵を殲滅するだけ。 ユニットのLvにもよるがミーアのLVが99でも1周でEXP10万以上は確実に稼げる。 一周所要時間20〜25分(マルチロック無し) 取得CAPITAL50万以上 応用 難易度を(NORMAL)にすれば、低LVユニットの育成も可能。 ユニットOPのテムレイの回路をアナザージェネレーション・メモリーに交換して攻撃力を確保。 ユニットの基本性能と武器の威力にもよるが、LV1スタートでも攻撃に全振りすれば バルバドロと戦う頃には一撃で落とせる火力にできる。 メタス改(初期必要EXP430)がLV1からLV51になる程度のEXPを稼げる。 成長の目安 メタス改(初期必要EXP430)のLVUP過程(ミーアLV99魅力130、ゲスト魅力160) 1週目(NORMAL) LV1→LV51 2週目(HELL) OP アナザージェネレーション・メモリー→テムレイの回路に変更 LV51→LV71 3週目(HELL) LV71→LV84 4週目(HELL) OP テムレイの回路→第三世代AI学習機能に変更 LV84→LV98(5806/9999) 重力への特攻 無限バルバドロ撃破(バグ?) 「重力への特攻」ステージで一度目のブレイクを起こし、二度目のブレイクを失敗させてマスターユニットでバルバドロを倒すとなぜか体力0のバルバドロが残る。 このバルバドロは再度攻撃・撃破が可能であり、チャンスステップが発生して経験値も貰える。 アンリミテッドメモリーとチャンスステップ無限を使い、延々と殴り続けるだけでパイロット・機体ともにお手軽LvUPが可能。 終了したいときは非マスター機体で攻撃して倒すことでこの状態を終わらせることができる。 支援、援護等もENがなくなるまで安全に稼げる。 戦艦クルーのレベルを上げたいなら戦艦にアンリミテッドメモリーをつけると効率が良い。 一度撃破するたびに最低で2400のキャピタルが入る(HELL)のでキャピタル稼ぎにも使える。 おそらく超一撃なのでクリティカル720、オーバーキルで倍率UP。ゲストに回収レベルMAXがいれば効率が加速する。 とはいえキャピタル稼ぎなら適当に殲滅してクリア等した方が早い為経験値稼ぎのオマケと捉えるべきだろう。 サンドバッグに飽きた人向けD-EX(ノーマル)複数キャラクター育成 【用意するもの】 第一グループ バンダール(アンリミテッド・メモリー、ビーム・ジェネレーターΩ、観測ポッド) マスター…影の軍神MAXミナ Lv1バルバトス・ミラージュ(バチルスコンピュータウイルス、合金二種)、パイロットはELS侵食命中率が90%以上になるようなボンクラを搭乗 第二グループ 適当な戦艦 命中100%を使えるマスター&ELSバルバトス・ミラージュを一撃で倒せる機体 1ターン目 ミリアルドの移動UPをバンダールに使用。ゲストは全員右に移動。 バンダールを6マス下(マップ中心軸上)に移動。 バルバトス・ミラージュを左に10マス(ELS小型の隣)に配置。 影の軍神をバンダールの近辺(マスターエリアがバルバトス・ミラージュに影響しない位置)に配置。 次ターンに備えて第二グループ戦艦からマスターを発進させておく。 敵ターン、バルバトス・ミラージュに対する攻撃は全て防御。 2ターン目、命中100%をバンダールに使用(スキル使用後は戦艦に帰ること)、大型荷粒子ビーム砲を6機ロックで発射(ELS中型を最初に選択)。 以後、第二マスター出撃→敵撃破→命中100%使用→帰還→大型荷粒子ビーム砲→敵ターンで小型ELSに侵食、の繰り返し。 バルバドロが射程に入る頃には超強気になってる筈なので、 バルバドロを最初にロックして残りのELSバルバトス・ミラージュごと葬ってステージ終了。 バンダール乗組員にACEポイント80+33+10振込。所要時間25分程度。 艦長Lv10マーク・ギルダー(真面目・刻苦MAX)他クルーLv1で検証。 一周目終了時点でマークLv83、他クルーLv61~64 二周目終了時、マークLv99到達、他クルーLv81~84 【改訂版】D-EX(HELL)バンダール複数キャラクター育成 【用意するもの】 第一グループ バンダール(アンリミテッド・メモリー、ビーム・ジェネレーターΩ、観測ポッド) マスター…アプロディア(撃破数100以上)&ELSバルバトス・ミラージュを一撃で倒せる機体 Lv51以上のバルバトス・ミラージュ(HPと機動は改造不可)(OPは合金三種)、パイロットはELS小型の侵食命中率が90%以上になるような方を搭乗させる事 第二グループ スキル:命中100%を使えるマスター(単騎出撃で十分) 1ターン目 ミリアルドの移動UPをバンダールに使用。ゲストは全員右に移動。 バンダールを6マス下(マップ中心軸上)に移動。 バルバトス・ミラージュを左に10マス(ELS小型の隣)に出撃。 第一マスターをバンダール近辺に出撃。 敵ターン、バルバトス・ミラージュに対する攻撃は全て防御。 2ターン目 第一マスターの女神の慈愛を使用 第二マスターの命中100%をバンダールに使用、大型荷粒子ビーム砲を6機ロックで発射(ELS中型を最初に選択) ELSバルバトス・ミラージュの攻撃で戦艦の超一撃が解除されないように、自軍バルバトス・ミラージュを左に1マス移動。 3ターン目 第一マスターはスキル:ヒーリングを使用後、戦艦に帰還。 第二マスターの命中100%をバンダールに使用して、大型荷粒子ビーム砲発射 以後、第一マスター出撃→敵撃破→ヒーリング使用→帰還→命中100%使用→大型荷粒子ビーム砲→敵ターンで小型ELSに侵食を喰らう、の繰り返し。 バルバドロが射程に入り次第、バルバドロを最初にロックして残りのELSバルバトス・ミラージュごと葬ってステージ終了。 バンダール乗組員にACEポイント80+34+10振込。所要時間25分程度 フリーデン一行(全員Lv1)で検証 一周目終了時点 ジャミルLv53、サラLv63、ティファ他Lv66 三周目終了時点 ジャミルLv92、他Lv99到達 【再改訂版】D-EX(HELL)バンダール複数キャラクター育成 【用意するもの】 第一グループ バンダール(アンリミテッド・メモリー、ビーム・ジェネレーターΩ、観測ポッド) マスター…アプロディア(撃破数100以上) Lv51以上のバルバトス・ミラージュ(HPと機動は改造不可)※ELS小型の侵食を回避しないようパイロット、OPで調整 (OP合金2種とテム・レイの回路+反応を特に育てていないシェリー・アリスンLv99、インビジブルナイツ・ファントムスイープなどで命中100%かつクリティカルが続いても回復が間に合う) 第二グループ マスター…スキル:命中100%を使えるキャラクター(単機出撃でも、戦艦でACEポイント10ずつを配っても良い) 1ターン目 ミリアルドの移動UPをバンダールに使用。アメリアス以外を適当に避難(バンダールの左端以上に右側へ) バンダールを右に1マス、下に6マス(マップ中心軸上、中心がアメリアスと同じ位置)に移動。 第一マスター、バルバトス・ミラージュをアメリアスの4マス以内(リプレイの範囲内)に出撃。 アメリアスのリプレイを使用し、バルバトス・ミラージュを中心のELS小型の隣に移動。 第一マスターの女神の慈愛を使用。 パトリック、アメリアスをバンダールの左端より右側に移動。 敵ターン、バルバトス・ミラージュに対する攻撃は全て防御。 (第二グループが戦艦ならばここで第二マスターをバンダール左端より右側に出撃) 2ターン目 第二マスターの命中100%をバンダールに使用、大型荷粒子ビーム砲を6機ロックで発射(ELS中型を最初に選択) 第一マスターはヒーリングを使用し、戦艦に戻る。 3ターン目 第二マスターの命中100%をバンダールに使用、大型荷粒子ビーム砲を6機ロックで発射 第一マスターをアメリアスの4マス以内に出撃し、アメリアスのリプレイを使用 第一マスターはヒーリングを使用し、戦艦に戻る。 以後、3ターン目の繰り返し。範囲に12体以上集まったらリプレイ後、大型荷粒子ビーム砲2発目を撃つ。(順調なら6ターン目) バルバドロが射程に入り次第、バルバドロを最初にロックして残りのELSバルバトス・ミラージュごと葬ってステージ終了。 バンダール乗組員にACEポイント80+38+10(合計128)振込。所要時間20分程度 シリーズ別に並べた左上6人(アムロ・レイ、艦長~セイラ・マス、ゲスト)Lv1で検証(艦長、ゲストの魅力次第で変化します) 1周終了、アムロ・レイLv51~セイラ・マスLv60 3周終了、アムロ・レイLv92、スレッガー・ロウLv98、ブライト・ノアLv97、他3名Lv99 ソロモンの悪夢 ACEポイント稼ぎ C1 ソロモンの悪夢 ジム改18体+戦艦9体+艦載機(ジム改)6体 一人だけ集中的に育てる用。 ACEポイントが10手に入る戦艦ユニットが9体出現します。 これら(+MS)をネビュラ勲章(ACEポイント3倍)とACEポイントUP(2倍)を合わせて 取得ポイント6倍の状態で倒していきます。 適当な機体にアンリミテッドメモリーとネビュラ勲章を装備 あと一つはアナザージェネレーションメモリーか、機体が十分に強いならジオン十字勲章などを。 他はチャンスステップ無限とACEポイントUPが使えるキャラを2部隊でそれぞれマスターユニットに乗せる。 育てるキャラは上記スキルを持っている場合のみマスターユニットにしても良い。 2部隊配置して戦闘開始。育てるキャラでまず一体倒し、 次に2部隊のマスターユニットで敵を各一体倒し、育てるキャラにチャンスステップ無限とACEポイントUPをそれぞれかける。 そのあとは1機で1ターンで全ユニットを撃墜するだけ。 10分弱でACEポイント700がお手軽に稼げます。 実数値はジオン十字勲章有りで763(マスターではない場合)、無しだと703。マスターユニットならもうちょっと増えます。 経験値もかなり稼げます。 【効率重視】C1(NORMAL) ACEポイント稼ぎ この稼ぎ方はツインサテライトキャノンを持つガンダムDXまたはGファルコンDXを使うと、所要時間を大幅に短縮することができる。 本項のやり方なら1周およそ5分前後で周回できるため、効率的にACEポイントを稼ぎたい人にはオススメ。 【準備するもの】 第1グループ マスター…ACEポイントUPを習得しているキャラクター ACEポイントを稼ぎたいキャラクター…ガンダムDXまたはGファルコンDX:ネビュラ勲章、ジオン十字勲章、アンリミテッド・メモリー(何らかの方法でツインサテライトキャノンの射程を+1しておくこと) 第2グループ マスター…チャンスステップ無限を習得しているキャラクター 【手順】 01. 稼ぎたいキャラを真ん中のジム改の右横に配置し、ハイパービームソードで撃破 02. 第1グループのマスターを適当に配置し、ジム改を撃破後ACEポイントUPを稼ぎたいキャラに使用 03. 第2グループのマスターのチャンスステップ無限を稼ぎたいキャラに使用 (以下は稼ぎたいキャラの行動のみ) 04. 3機目のジム改を撃破 05. 左に3マス移動してサラミス1隻を撃破(DX専用バスターライフルでピンポイントアタック可) 06. 左に5マス移動してツインサテライトキャノンで西・南・北のジム改3機をマルチロックで撃破 07. サラミス2隻を撃破(DX専用バスターライフルでピンポイントアタック可) 08. 左に6マス移動してツインサテライトキャノンでサラミス2隻を撃破 09. 左に2マス移動してマゼラン1隻を撃破(DX専用バスターライフルでピンポイントアタック可) 10. 左に2マス移動してツインサテライトキャノンで南北のジム改3機をマルチロックで撃破 11. ツインサテライトキャノンでマゼラン2隻とバーミンガム1隻を撃破してステージクリア ※11はピンポイントアタックはマゼラン2隻にしか届かないため、バーミンガムもピンポイントアタックにしたい場合は移動すること 番号ごとに記された移動マス数は一例であって許容範囲があるので、プレイヤーごとに調整してより効率的な立ち回りを模索して欲しい。 ジーンを休ませてあげたい人向け 蘇る遺跡 ACEポイント稼ぎ(2名以上) オーバーワールドfinal蘇る遺跡 ACEポイント稼ぎなので難易度はノーマル クリア後のランキングボーナスがメイン 少なくとも超一撃状態でレギナを倒せるユニットが一機必要 メモリー系の入手後ならば上記の条件が緩和されるためLv1ユニット&パイロットでも可能になる メインの稼ぎ機体は高威力+射程1~3のドリルを持つハロがお勧め、2週もすればクイーンアメリアスを一人で倒せるようになる。 【用意するもの】 両グループ共通 ジオン十字勲章(必要数) ネビュラ勲章(使用する機体の強化が十分ならば) どちらかのマスターにチャンスステップ無限持ちを配置 第一グループ (メインで稼ぐユニット、マスターでなくても良い)ENと攻撃力を十分に強化した機体orアンリミテッドメモリーを装備した機体。 補助火力要員(ニューロボールをテンションアップ無しで落とせる場合は不要)。 それ以外のACEポイントを稼がせたいパイロットの乗った機体(射程が長く移動力があると望ましい)。 第二グループ マスターは射程が長く移動力のある機体だと望ましい。マスターエリアを広くしておくとさらに良い。 補助火力要員(ニューロボールをテンションアップ込みで落とせる場合は不要) 1ターン目 以下は省略しても良い マップ左下から2つのニューロボールを補助火力要員で削る。稼ぎ要員は温存しておく。 稼がせたいユニットで撃破しつつ北上。必要ならばOPでテンションアップ。 省略ここまで 第一グループの戦艦を出来る限り右側へ移動(ニューロボールを無視する場合は自爆の影響外へ)。 ハルファスガンダム周辺のレギナを補助火力要員で削りつつメインの稼ぎユニットで撃破。必要ならばOPでテンションアップ。 必要ならばメイン稼ぎの援護を受けて、レギナをチャンスステップ無限持ちのマスターで一機倒しスキル使用。 サブの稼ぎ要員がいる場合はそれぞれ一機ずつ倒す(この時、メイン稼ぎが援護に回れると便利)。ニューロボールを無視する場合は帰還用に1~2機残しておくと良い。 稼ぎユニットで敵を撃破しながら時計回りに「門」の字で移動させる。階段の向こうにいるレギナを倒すのは最前列だけにしておくと後々便利。 道中でコード・フェニックスを撃破。 以下は省略しても良い 侵入可能な範囲の右上端に着いたらニューロボールを撃破しつつ南下。 火力が足りない場合は補助火力要員で削ることのできる右下の2体だけでも良い。 省略ここまで 第二グループの戦艦を移動させてメイン稼ぎの帰還ルートを塞がないようにする。 メイン稼ぎが帰還したら、ゲスト二体を可能な限り後退。 敵ターンでクイーンアメリアスが飛び出してくる。 2ターン目 全機を戦艦に収容して進軍。 ニューロボールを無視した場合は自爆の範囲に注意。 再行動持ちのマスターがいるなら戦艦をもう一度前進させてクイーンアメリアスを倒しても良い。 3ターン目 レギナが手前に降りてくるので、コードフェニックスのスキルを絡める踏み台にするなど上手く使いながらクイーンアメリアスを撃破。全滅させる必要はない。 サブ稼ぎ要員無し+ニューロボール+階段レギナ最低限+十字勲章+ネビュラ勲章で、メイン稼ぎユニットには600+80前後。 サブ稼ぎ要員やステップ無限マスターには、一人頭少なくとも400入る(十字勲章込み)。 イベント会話が多いが、機体が成長すると10~20分程度には短縮できるため、戦艦クルーを同時に育てなくても中々の効率が出る。
https://w.atwiki.jp/niousenpai/pages/14.html
仙薬 2面社近くの鎧武者が確定でドロップするため、 鎧を倒す→社拝む→鎧を倒す を繰り返して集められる
https://w.atwiki.jp/mainrp/pages/34.html
お金の稼ぎ方 【釣りで稼ぐ】 釣り人から『特別な釣り竿』もらいましょう! その釣り竿はサイズ表記がある魚を釣ることができて、サイズに応じて報酬のお金がもらえます。 釣れた魚は/emf shop でお金に換えてくれます! 【冒険で稼ぐ】 モンスターを倒すとゴールドコインが手に入ります! そのゴールドコインを3つ集めるとブリタニアコイン1つに交換してくれます! ゴールドコインはスポーン近くの村人に渡すとお金に換えてくれます! 【お店を開く】 あなたの職業でしかできないことがあります! それを生業にしてお金を稼ぐのいいでしょう! 値段設定は自分次第!需要と供給を考えながら決めましょう! 【ボスを倒す】 この世界にはボスが存在しています! ボスを倒すと討伐の証を大量にGETできます! 討伐の証は拠点で1個1コインでお金に換えてくれます!
https://w.atwiki.jp/yuifellowship/pages/22.html
目次 王都 カルナック アルナ迷宮に来ていた冒険者 殺し屋 傭兵 その他 王都 職業 名前 原作 人間関係 備考 剣士 キリト ソードアートオンライン アスナの恋人 fate持ちの剣士 魔法剣士 アスナ ソードアートオンライン キリトの恋人 侍 鵜堂刃衛 るろうに剣心 唯ちゃんと気が合う 悪属性の賞金稼ぎ 戦士 三橋貴志 今日から俺は!! 伊藤とチームを組んでいる。 トロル殺し。連絡先を知ってる 戦士 伊藤真司 今日から俺は!! 三橋とチームを組んでいる。 トロル殺し 駆逐艦 響 艦これ 元賞金稼ぎ。今はシュターデンの腹心 艦娘 魔法使い 長谷川千雨 ネギま! 学院始まって以来の天才。もこっちの元級友 もこっちが連絡先を知ってる 神官 秋葉流 うしおとトラ クライン家の犬 元神殿騎士団の凄腕 神官 関守日輪 うしおとトラ クライン家の犬 元騎士団の凄腕 武道家 ネテロ HUNTER×HUNTER ハンター協会会長 カルナック 職業 名前 原作 人間関係 備考 剣士 南春香 みなみけ 悪属性。昔はいい人だったらしい 大事な何かを買い戻したがっていたらしい 武道家 ゴッド・リー テラフォーマーズ アドルフらの知り合い カルナックで屈指の冒険者己を限界まで鍛え、階梯を超える方法を探している 解体屋 メカ沢 魁!!クロマティ高校 弟の世話があるので、仲良くなっても仲間にはならない 魔法戦士 レナ・ランフォード スターオーシャン2 るるもと仲が悪い 面接した冒険者 虫使い ポンズ HUNTER×HUNTER 面接した冒険者 狩人 蘇芳・パブリチェンコ DARKER THAN BLACK 面接した冒険者 戦士 キャミィ・ホワイト ストリート・ファイター 脱走兵 サポーター アドルフ テラフォーマーズ リーの知り合い 既婚者 サポーター イザベラ テラフォーマーズ リーの知り合い 気が強い 様々 ニケ&ククリ 様々 来栖川姉妹 to heart カルナック屈指の凄腕 剣士 ブロントさん FF11 ゴッド・リーの知り合い カルナック屈指の凄腕 剣士 秋谷稲近 惑星のさみだれ 隠れた実力者 アルナ迷宮に来ていた冒険者 職業 名前 原作 人間関係 備考 様々 フォーポイント いちご100% 個々の能力はローゼンメイデンを凌駕する大陸西部最強のPT 様々 磯野ブラザーズ サザエさん 友好的 最初の遠征で彼らを助けたことがある 様々 ヒャッコ党 ヒャッコ 友好的 自称リーダーをアドル達が助けたことがある 戦士 ゾンゲ トリコ ルザミ出身 斥候 イムカ 戦場のヴァルキュリア ダルクス人 戦士 ユパ・ミラルダ 風の谷のナウシカ エフタルが故郷 様々 光の旅団 バハリアの騎士が主体 武道家 シコルスキー バキ 酒好き。特にウォッカ 様々 ナイスボート スクールデイズ 魔法学園の生徒達 殺し屋 職業 名前 原作 人間関係 備考 超人 ブラックホール キン肉マン 超凄腕 忍者 シャドー・ファルコン ブラックラグーン 忍者 薬師寺天膳 バジリスク 狩人 ソーニャ 【キルミー・ベイビー】 糸式の知り合い 武道家 殺 シャドウラン 体制側の殺し屋 銃使い キノ キノの旅 榊さんと因縁あり 凄腕の賞金稼ぎで殺し屋 魔法戦士 でろりん ダイの大冒険 西部の腕利き 傭兵 職業 名前 原作 人間関係 備考 戦士 ル・シャッコ ボトムズ 榊の知り合い クエント人 傭兵 デニム 機動戦士ガンダム 榊の知り合い 傭兵 アカハナ 機動戦士ガンダム レベッカの知り合い ジオン出身 傭兵 ジャギ 北斗の拳 アミバと連んでる その他 職業 名前 原作 人間関係 備考 盗賊 ナズーリン 東方Project 凄腕の密偵。時たま依頼を請け負う 様々 狼 様々 凄腕の冒険者集団。クランというよりは生き方 戦士 パーン ロードス島戦記 限界まで極めた真鍮の戦士。一例として出てきた 不明 茂野吾郎 MAJOR 磯野ブラザーズの知り合い ナジミの塔がある島の冒険者ギルド認定でA級 様々 ローゼン・メイデン ローゼン・メイデン 大陸最高の冒険者チーム 紳士 吉良吉影 ジョジョの奇妙な冒険 賞金稼ぎ 様々 暁の旅団 敵 腕利きの傭兵集団 勇者 御坂美琴 とある魔術の禁書目録 佐天の元仲間 サマンオサの勇者 不明 麦野沈利 とある魔術の禁書目録 フレンダの知り合い 不明 蒼紫 るろうに剣心 傭兵 勇者 織斑千冬 IS 鈴音の知り合い? 決闘者 ギャン子 麻呂が雇用 騎士 バルクホルン 皇国の守護者 アドルと知り合った 異国の遍歴騎士 竜騎士 カイム ドラッグオンドラグーン レッドドラゴンに騎乗 両儀式 空の境界 【死を司るもの】 武道家 神楽 あずまんが 榊の親友 逃亡中 斥候 森 ハマー>>蘇芳 迷宮 ハマー>>みーくん 市街 カイ>ハマー>>>並の盗賊 戦闘力 ハマー>>戦闘系のモブ冒険者>カイ>みーくん 魔法使い カルナックの魔法使いトップ5 →来栖川姉、るるも、ティファ、ゼルダ、マチルダ カルナック屈指の僧侶系 →レナ(三本の指)、ティファ、ゼルダ 対アンデットの専門家 仲間 安価とダイスで誰でも仲間に出来る。こいつを仲間にしたいなって何度もコミュを取るのが早道 一緒に冒険してる仲間や恋人がおったり、やるべきことや大事にしてる仕事があったり、唯や仲間と敵対していると駄目 地元密着型も仲間にしづらく、仲間にしても地元を長期離れる遠征に連れていくのは難しい 例)失脚しなかったシオニー、弟の世話があるメカ沢、仕事中の刃衛、黒きトロルの一員で唯に嫉妬するハクなど 王国でも屈指の冒険地帯カルナックの冒険者番付 1位:リンク 【別格】 ※魔王すら倒しうる。スキルとアイテムがチート。戦闘中に何度も全回復してくる 2位:マチルダ ※ティファニアの姉。アイアンゴーレムを使役する。かつてガルダーと喧嘩して引き分けたことがある 3位:来栖川姉妹 ※姉は、地面に魔法を仕掛けて爆発させるし、妹は、トロルを素手で屠る 4位:ブロントさん ※困った時は頼るように、リーに紹介状をもらってる 5位:ゴッド・リー 6位:榊さん 2つ名 騎士にとって2つ名は最高の栄誉。強力で名声の高い戦士が称号として2つ名を呼ばれるようになる 【雷神】シド、【不動】のアグリアス、【不滅】の谷風長手、【黒き剣士】ガッツ 、【光の鷹】グリフィス アリアハン大陸では、【セブンブリッジ】、【六歌仙】、【鉄壁】、【赤毛】、【黒騎士】エルンスト 【死神】ニアスのように、強くて有名だけどそこまで圧倒的ではない者もいる 報酬 かなり腕利きの冒険者に危険な依頼を頼むには、相場が80~600銀(1パーティー2~6人) 放浪騎士、トーナメントの優勝者、数回の魔法を使える僧侶や神官、魔法使い 最低でもレベルが1あり、素のステータスも高いか、或いは高い書記や伝承の技能保持者など ※レナにオパートス神殿の位置を調べてもらった時は、数十金を払っている
https://w.atwiki.jp/pokehaijin/pages/15.html
お金稼ぎについて 簡単な方法 ポケウッドを使う
https://w.atwiki.jp/tensaba/pages/16.html
お金の稼ぎ方には種類がありますが、効率的なやり方を紹介します。 【初心者なら】 ‣洞窟に行って鉱石を掘る →ブランチマイニングをするために、お金を貯めて幸運を買いましょう。 ‣釣りをする →公式ショップで釣り竿が買えます。釣りはすぐにお金に変換できるのでおすすめです。 【中級者なら】 ‣ブランチマイニング →幸運を付けたダイヤツルハシを持ち、Y-54辺りでダイヤモンドを採掘しましょう。 ‣レアアイテムを狙おう。 →釣りから得られる修繕などは大変高価で売れます。必ず宝釣りがついた釣り竿でやりましょう。 ‣商売をしよう。 →土地を買い、需要があるアイテムを売りましょう。 【ギャンブラーなら】 デパート3階にあるカジノに行きましょう。
https://w.atwiki.jp/biosix/pages/41.html
マーセナリーズ ターチィ メインストリート ターチィ メインストリートMAP 共通攻略 キャラ別攻略レオン ヘレナ クリス ピアーズ ジェイク シェリー エイダ カーラ ■雑感 最初から出ているステージ。 その割にはラッシュ有、マグ持ちゾンビ有と出現敵の難易度は比較的高い。 ■ボス(詳細未確定) 50体 デブ ゲーセン 50体 強化デブ*2 ゲーセン 最短20体 ナパドゥ カウンターで20体撃破すると出現 ■ザコ(詳細未確定) 通常ゾンビと比べBSAAは体力高め。 ブラッドショットはカウンターで対処。 デブの弱点は脚。 ~20 通常ゾンビ、武器持ちゾンビ*4 20~ 警官ゾンビ(マシンガン持ち) 25~ 犬 30~ 消防隊ゾンビ 40~ BSAAゾンビ、橋上にマシンガン*2、擬態(ブラッドショット)*2、ショットガン 50~ 胃酸ゾンビ 70~ ブラッドショット 80~ 消防隊 90~ 胃酸 100~ 警官ゾンビ(マグナム)、擬態ゾンビ、BSAAゾンビ MAP ■TB 1、ゲーセンの中 90s 2、飲食店(ゲーセンの隣の建物)の中 60s 3、ゲーセン向かい側中央の建物の中 60s 4、3の隣の建物(レッドハーブのある建物)の中 60s 5、歩道橋から飛び移れるバスの上 90s 6、5の逆側のバスの横 90s ■CB 中央橋の上 ステージ外角 建物の上 ■主なアイテム ▼ハーブ 中央バス内 中央バス上 屋内スタート出てすぐ右木箱 60TBのある部屋(赤) ▼救急スプレー ゲーセン ▼サブウェポン TB3の建物の中(リモコン) 共通攻略 開幕ゲーセンにリモコンをおくことでデブ1体目を出落ち可 赤ハーブ側で25体までゲーセン側で50まで デブ後ゲーセンにリモコン置きなおして100体目も出落ち可。 47体目以降屋内スタート前あたりで橋上ドラム缶を撃てば橋の擬態を誘導できる。 70体目からブラッド沸き始め狩れるのは最速71から?72~3が安定 100体目にデブ2体(ゲーセン 赤ハーブ小屋) 1体はリモコンで安定。もう一体は適当に。 ゲーセンデブ処理後屋内スタート前通路に移動。 赤ハーブ側からマグナム 屋内スタート通路奥から擬態BSAA 120あたりから犬 後半は通常ゾンビでも飛びつきと胃酸ばかりなので注意。 キャラ別攻略 レオン 通常コス 随時記載 Exコス 随時記載 ヘレナ 通常コス 随時記載 Exコス 随時記載 クリス 通常コス 随時記載 Exコス 随時記載 ピアーズ 通常コス 随時記載 Exコス 随時記載 ジェイク 通常コス 随時記載 Exコス 随時記載 シェリー 通常コス 随時記載 Exコス 随時記載 エイダ 通常コス 随時記載 Exコス 随時記載 カーラ 通常コス 随時記載 Exコス 随時記載
https://w.atwiki.jp/generation-crossrays/pages/343.html
EXP稼ぎ 基本 連携稼ぎ 裏で派遣を回しておく 経験値稼ぎにおける効率的なオプションパーツ 経験値稼ぎ向けマップ G-UNIT「オペレーション・パンドラ」道場 「激突する宇宙」「ELS来襲」「来るべき対話」 難易度INFでのレベル上げ 前書き ゼロと呼ばれたGでモビルドール狩り ELS来襲でELS狩り 彼等の居場所でアリアンロッド艦隊討伐 CAPITAL稼ぎ 低難易度・高リターンマップ稼ぎ 回転率の良さと副産物重視なら00Fの「イオリア」道場 1プレイの撃墜数と経験値を重視するなら「宇宙に降る星」道場 ウイングガンダム(EW版)解体 ハルファスベーゼ解体 派遣育成法 戦艦連携育成法 戦艦連携最効率手順 アビリティ稼ぎ ハシュマル道場 前半戦 後半戦 EXP稼ぎ 基本 戦艦グループにEXPブースト持ちを配置。 戦艦グループのゲストの魅力値を可能な限り上げる。 支援攻撃で倒すと経験値は参加者の頭数で等分されるため、特にEXPブーストを併用する場合は可能な限り単独戦闘でトドメを刺すことを狙う。逆に低レベルキャラの育成を行う際は、主力キャラの戦闘に積極的に支援で参加すると稼ぎやすい。 連携稼ぎ 戦艦連携・遊撃連携共に実行者は「(1+参加者の数*0.1)」倍の経験値を得られるため、最大で戦艦連携なら理論上2.0倍、遊撃連携では1.8倍の経験値を得られる。 これで多数の敵orネームドを撃墜して稼ぐ。 戦艦グループでの実行は艦長と母艦に大量の、艦載機に少量の経験値が遊撃グループでは実行者に大量の、僚機に少量の経験値が入る配分となる。 難易度INFERNOでは戦艦連携・遊撃連携共に獲得量に減少補正が入るため、連携での稼ぎは効率が落ちる。 効率化のためのポイント キャラのレベルを上げるなら機体のレベルが上がってもポイントの割り振りを保留することで獲得経験値を大きく保てる。ただ、極端に弱い機体・戦艦では攻撃力・命中率を確保しきれず、連携の際も回避選択で避けられる可能性が高い。 戦艦グループなら育成対象以外のスキルも活用できるため、攻撃力・命中率の確保は楽。育成促進のために強力なスキル持ちを予め用意しておきたい。 連携トリガーとなるキャラにはコミュニケーションやリーダーシップ、OP「特殊アンテナ」を積んでPOWを上げる。戦艦連携で稼ぐなら統制も欲しい。HELLモードが解禁されているなら、終わりなき詩で経験値を増やす監視者、願いの重力で連携の威力を高める面壁九年・堅牢堅固を手に入れておくと効率を上げられる。また、DLC利用者はコミュニーケーションとリーダーシップのLv.3を兼ね備えた効果を持つディアナ親衛隊隊長(ハリー・オードの固有アビ。任意装着9万CAP)をDLC派遣ミッション「風は止まれない」で入手すると更に手間が省ける上、装着者は艦長でも遊撃隊員でも活躍出来る。各道場利用後に短縮アイテムと引き換えに入手すると良い。 派遣『サンクキングダム首都防衛』で手に入る統率力 Lv7も指揮範囲と連携威力を同時に高められる。 ユニットのレベルを上げたいなら遊撃連携。パイロットに現状維持を育成する。 遊撃連携は参加メンバーの性能で威力が大きく変動する。育成対象の身代わりもかねて支援防御に優れる機体を準備しておくといい。 裏で派遣を回しておく 派遣は報酬の減額はあっても失敗はないため、少しずつ確実に育成ができる。 ただ時間がかかるのは確かなので、高レベルで習得するスキルが目当てだが即戦力としては採用できないキャラ、あるいは高レベルすぎて通常戦闘では満足に稼げなくなったキャラ向け。 別のことをやっている片手間に少しずつ育てる手段なので、最優先で育成したい場合は非効率。 単純に裏で余剰メンバーのレベルを上げつつキャピタルや拾い物を稼ぐ場合は派遣して放置する時間と効率との相談で派遣先を決める。 時間対効率に最も優れるのはいずれかの有料DLCで、時速40000/3≒13333pt。 『果てない時代』や『ターンエーの風』はそれなりのユニットかつ地形適性をSにすれば人数を絞っても遂行率100%にしやすい。 経験値稼ぎにおける効率的なオプションパーツ 本作では獲得経験値を増加させるオプションは無いため、本項目は「経験値を減らさない」方法に留まることに注意。 通常戦闘で手に入る経験値はHP・EN・攻撃・防御・機動の差を比較するが、移動や適性、撃破に使用した武器のPOWは不問。 本体性能を直接向上させる物よりも適性やPOWを強化するOPを中心に装備することで機体の性能を強化しつつ経験値の減衰を抑えることができる。 派遣は派遣先の基本経験値と遂行率・参加人数を参照するため、派遣で育てている機体は性能を上げても問題ない。 経験値稼ぎ向けマップ G-UNIT「オペレーション・パンドラ」道場 最高効率の仇の名はガンダムも良いが、戦艦連携で一番面倒な作業が「艦載機の出撃作業」で一度出撃させたら9ロック3回と4ロック1回かつボーナス経験値もブーストさせると2万入るので一度の手間で経験値はかなり稼げて10分足らず。 【下準備】宇宙で出撃可能な母艦+9ユニット内容不問。遊撃隊 リーダーのみスキル込みで移動力8 【ターン経過】 1PP 母艦から9ユニットを展開し、スキルも駆使して戦艦連携で可能な数のトーラスを倒す。遊撃隊はリーダー機を下段2機の間に移動し遊撃連携で倒す。もしくは移動のみさせ、別キャラで遊撃連携を発動。 12機から戦艦連携で倒した数を引き、1残る形にする(例.戦艦連携で8機倒していたら遊撃連携で3機だけ倒す)。 1EP 3列目以降からの攻撃もなく2PPに。 2PP リーダー機の指揮範囲内にヴァルダーが入るように移動させ、遊撃連携を発動。12機撃破によりシークレット発動。後半戦突入。母艦の艦首を反対に向け、シークレット部隊をメインターゲットに戦艦連携を発動。 2EP 遊撃隊リーダー機がトーラスからタコ殴りに遭うが回避・防御もしくは反撃で全て排除。ヴァルダー再出現側からは攻撃が届くヤツだけされる。 3PP 戦艦連携で引き続き敵掃討。2EPで反撃殲滅していないなら、遊撃連携発動でリーダー機に群がったトーラスを一気に殲滅。以降はヴァルダーを含めて残敵掃討。 「激突する宇宙」「ELS来襲」「来るべき対話」 とにかく1方向にひたすら進軍し続ける構成なので戦力を分散させる必要が無く気楽。 大量かつ高額スコアの敵を全力で叩きのめすため、CAP稼ぎを兼ねるなら可能な限りオーバーキルボーナスが取れるようにしたい。 「激突する宇宙」はビルゴ対策に特殊武器or連携重視の攻撃手段とビーム射撃を防ぐバリアを準備できれば気楽。相手はモビルドールなので、ガンダムアクエリアスを入れれば弱めのユニットの安全を確保できる。ただSECRETを円滑に進めるためには下方向にも多少戦力を出す必要がある。 難易度INFでのレベル上げ 前書き INF環境において、インフェルノ100のステージの経験値効率は低レベルと比べて高い。よって長久的な稼ぎを視野に入る場合、インフェルノ100の解放は急務となる。 たった13-17機の敵を倒せばクリアできる鉄血月鋼ステージ1「仇の名はガンダム」の周回は、インフェルノレベル解放に最適。同じ部隊配置を使い、アビリティの監視者、スキルのEXPブーストβ3・アタックバーストγ3をしっかりと戦艦連携に駆使した場合、インフェルノ100解放時のレベル状況は母艦700・艦長700・クルー350・機体200・パイロット200になるはず。 なおHELLをすっ飛ばしてINFERNO100にしたいせっかちな人は、「鉄と血と」にダインスレイヴを6機ほど持ち込み、MAP兵器メインで殲滅していけばよい。「仇の名はガンダム」よりも多少楽。補給技能やエネルギータンクでEN切れしないようにしよう。 なお、INFERNO100にしたあとのことを考えると、戦艦連携を駆使して経験値を稼いでいったほうがいいのは間違いない。 ゼロと呼ばれたGでモビルドール狩り このステージに出る敵は全てモビルドール+アンチMDウイルスキャンセラーは持たないため、ガンダムアクエリアスを敵陣に放り込むだけで全ての敵を無効化できる。 ただし本編シナリオの中盤ということもあって敵の性能はかなり高く、下手な戦力ではジリ貧になっていつまでも勝ちきれない。 ロックオンEXやアタックバーストに頼るのも限度があるため、ある程度地力を備えてから稼ぐのに適するマップ。マップ2ではヒイロとカトルの一騎討ちもあるため、そちらも気を遣う必要がある。 前書きにあるがダインスレイヴを持ち込むのも手。各種アビリティや遊撃小隊編成でENの恒久的な回復手段さえ確保できれば命中率は関係ないので、まったく育っていなくてもとりあえず安全にクリアすることはできる。ただし経験値効率、周回効率とも極めて悪い。 ELS来襲でELS狩り クロスレイズプレイヤーの約99.98%がお世話になるであろう稼ぎ 劇場版001話でELSを戦艦連携でなぎ倒していく。 ELSエウロパ撃破後に出現するラファエルとダブルオーはマップ右側へと退却させていけばターゲットされないのでそれだけでもかなり効率が良くなる。 とりあえず機動力を盛った戦艦を前に出せば危険はないが、敵に攻撃されないよう位置を取ることもこのステージではできる。 ちなみに、開幕艦長かマスターのどちらかでMPアップEXを母艦にかけて超強気に上げておき、その後残りスキル使用回数が多い方でアタックバーストγ3やEXPアップ系を使い、両者共に残りスキル回数が7回になったところで艦長とマスターがそれぞれアタックバーストγ3、EXPブーストβ3orダブルブースト3を掛けて9機連携で倒していき、敵機の残りがエウロパとELS3体になったあたりから一旦スキルの使用をやめて普通に倒す事で、増援をスキル使用回数をちょうど使い切りつつ倒し切ることができる。 上記の通り、この戦法で稼ぐ場合、ELSエウロパ相手にスキルを使えない【使ってしまうと回数が足りなくなる】ので、必然的に削りはゲストに協力してもらうことになるが、 間違えてもダブルオーライザー「粒子貯蔵タンク型」in刹那が行動を終えている時に倒してはならない。 増援出現時にELSにタコ殴りにされてしまう。 また、上記と同じ理由で敵ターンにも倒してはいけない。 高射程でピンポイントアタックを狙いやすいハルートや遊撃連携を使ってうまく削ろう。 その他のゲストユニットもELSエウロパの上下に陣取れば4マス兵装でもピンポイントアタックを狙える。 セーブ ロードを繰り返して戦艦連携のダメージをあらかじめ見ておいて、そこからELSエウロパのHPを調整するのも有効な手段である…が、スキルなしの素の戦艦連携の威力が低い内は素直にゲスト組に倒してもらおう。 戦艦や艦長を育てたい場合はダブルブースト3をEXPブーストβ3に変えておこう。 経験値と一緒に資金を稼ぎたい時にのみダブルブースト3に切り替えればいいのだ。 彼等の居場所でアリアンロッド艦隊討伐 移動力5・最大射程2の旨味雑魚がびっしりと並ぶ、トップクラスに有用なアビリティ【EX】特殊強化能力を獲得できると、いいことずくめなマップ。 上記のELS来襲での敵と比べて敵が固いのが唯一の難点。 CAPITAL稼ぎ 低難易度・高リターンマップ稼ぎ 多数の敵を連携で瞬殺でき、可能ならば捕獲で獲得資金を水増しできるマップを繰り返しプレイする。 回転率の良さと副産物重視なら00Fの「イオリア」道場 狭いマップにあまり強くない敵、1隻だけだが鹵獲可能と戦いやすいマップ。 捕獲したオービットフラッグの全解体を含めれば1回で約44000CAP。慣れると1回10分もかからずに周回できる。難易度を上げても手間は大差無く、派遣アイテムも稼ぎやすい。 入手アビリティの質・数共に下記のハシュマル道場に劣るが、こちらは少ない手順で素早く狩れるため高難易度のハシュマルと相対するだけの実力が無い時にオススメ。 手順一例 戦艦グループ、遊撃グループ各々1組ずつを準備。 戦艦グループ 実移動力6指揮範囲9の戦艦。5ロック連携で敵を倒しきれる攻撃力。 遊撃グループ 配置2番目と3番目に移動力7・指揮範囲6の機体。配置2番目はヴァージニアをワンパンできる攻撃力か射程7の戦闘力。 配置3番目に移動力7・指揮範囲6の機体。4ロック連携で敵を倒しきれる攻撃力。 1PP 戦艦グループは進路を塞がない位置に艦載機を展開してから戦艦を前進させて連携でフラッグ5機撃破。遊撃2機目は右に7マス移動して遊撃連携でフラッグ4機を倒してチャンスステップを取り、上6右1に移動。3番目を右に7マス移動。 1EP 遊撃2機目がヴァージニアと艦載機から攻撃されるため対応。 2PP 遊撃2番目がヴァージニアを撃墜してイベント。2番目はフラッグを捕獲。3番目を下に移動させてSECRET3機に遊撃連携。戦艦グループはSECRET3機に戦艦連携。 2EP 敵は全て左に直進。 3PP ジンクスを連携で倒して終了。 敵の増援位置が解っていれば遊撃2チームの方も容易。 両方の遊撃2番目にSFSを使用し降機を利用すればヴァージニアを1PPで落としつつ真ん中の敵を遊撃連携のタゲに入れることが可能で 1PPでイベントを起こせれば、増援に1PPで接近しきれなくても、1EPで敵が自ら遊撃連携のタゲに入って来る 1プレイの撃墜数と経験値を重視するなら「宇宙に降る星」道場 総勢81機のジンが出現するため長期戦は必至だがネームド5人・SECRET2機とアビリティホルダーも比較的多い。 イベント南に出現する戦艦からジン・ハイマニューバ2機とジン4機を捕獲できる。 毎ターン少しずつ増援が出現する構成かつ最終ターンに入るまでクリアできないため時間効率はやや悪い。 ウイングガンダム(EW版)解体 ウイングガンダム(EW版)を育成し、レベル7まで上げたらウイングガンダムゼロ(EW版)に開発→解体、を繰り返す。 1機につき37300の利益が出るが、効率よくこなす環境作りに大分手間がかかる。 グループ派遣を使って、半放置での育成も効率がいい。 詳しくは下記の「派遣育成法」に記述されている。 ウイングガンダム(EW版)の早期登録法 ウイングガンダム、あるいはウイングガンダムゼロ(EW版)をGETゲージで登録する。 マグアナックからサンドロックを作り、シェンロン→ウイングと開発する。 ストライクフリーダムとフェニックス・ゼロを設計してウイングゼロを登録する。 ストライクフリーダムはフェニックス・ゼロから開発できるOガンダムと、アストレイ系MSで設計できるスターゲイザーから開発できる。 スターゲイザー→ストライクフリーダムも効率は落ちるが金策として使える。 道場と平行して行うならリーオーをトールギス→ガンダムエピオンと成り上がらせる等、安い元手から稼げる手段も併用するとよい。 ハルファスベーゼ解体 要エキスパンションパック 戦艦ゲストの魅力が約2500以上の場合、 上記のウイングガンダム(EW版)をハルファスベーゼに変更 開発先MSをサイコ・ハロに変更 マップはHELL難易度の「仇の名はガンダム」で、戦艦連携で敵を倒す こうすることで、換金作業が2回出撃に1回でよくなる上、 ハルファスベーゼの生産額とサイコ・ハロの解体金額の差が約10万/機となり、 1回あたりの利益が約5万/機と効率が上昇する。 派遣育成法 非DLC環境「対仮想部隊教導訓練」か「曜日別実践演習」を遊撃6機or「カグヤ上空制空権維持」を遊撃7機編成で2回回す。 DLC環境「大幅レベルアップ!経験値GET」を遊撃6機で2回回す。 DLC環境かつ高レベルパイロット所持3時間 EXP40000の物を戦艦クルー4人・9機編成で3回回す。パイロットの能力が極めて高いなら遊撃7機で2回回す。 戦艦グループで稼ぐ気ならレベル50のキャリー・ベースよりレベル1のプトレマイオス2改のほうが評価が高いため、できれば準備したい。 レベル1のウイングガンダム(EW版)を育成する上で最もハードルが低いと思われるのは「来るべき時代の為に」。適性のために変形させる手間はあるが、POW4000・指揮値200と推奨編成条件が緩く、最小限の手間で100%までこぎつけられる。無論、パイロットのパラメータが相応に高いならカーソル初期位置から近い「いつか見た夢」「ターンエーの風」のほうが効率的。 効率一覧 単位は所要時間に対する開発機数 遂行率は100%前提 6時間 7時間 9時間 10時間 11時間 12時間 14時間 18時間 20時間 21時間 22時間 24時間 27時間 28時間 30時間 33時間 対仮想部隊 - - - 6 - - - - 12 - - - - - 18 - カグヤ上空 - - - - 7 - - - - - 14 - - - - 21 大幅レベル - 6 - - - - 12 - - 18 - - - 24 - - 有料DLC 戦艦9機 - - 9 - - - - 18 - - - - 27 - - - 有料DLC 遊撃7機 7 - - - - 14 - 21 - - - 28 - - 35 - 上記表からによる時間/CAP効率(派遣アイテム2個≒この額) 時給 対仮想部隊 22380 大幅レベル 31971 DLC 戦艦 37300 DLC 遊撃 43516 対仮想部隊と大幅レベルアップはパイロットのレベルが低くても安定する容易さ、有料DLCは時間効率(≒派遣アイテムの要求数)と専用アビリティの副産物に優れる ただし対仮想・カグヤは副産物として派遣アイテムが手に入るため、一旦プレイを止める時に長時間放置する際はこちらも十分に見返りが得られる。 戦艦連携育成法 稼ぎを効率化するにはキャリー・ベースよりも性能の高い艦が欲しい。 頭金こそ高くつくが、性能と生産条件達成の容易さを両立する物の代表格が劇場版001話で入手できるプトレマイオス2改。 ゲストのガンダムたちを活用して立ち回れば比較的楽。 次点としてはエターナルも宇宙適性A移動7かつ高攻撃力。ただしこちらは生産条件がかなり遠め。 COSTが安く初期生産可能な中ではヴォルガも移動は6ながら攻撃力と艦のサイズは及第点。 クルーの準備 戦艦連携を有効活用するためにはエリアの広さが最重要。 艦長はプトレマイオス2改と同時登録されるスメラギ(劇場版)が指揮値も高くて確実。 それに加えてアビリティ「統制」を育成する。G-UNIT2話や鉄血1話が狙い目。 できればレベル違いの物を複数習得させ、範囲を大きく広げたい。 より効率を求めるのであれば 艦長にリーダーシップを育成する。 艦長以外にもクルーの質を上げる。 単純な能力以外にもアタックバーストγ系とハイスピード系持ちがそれぞれ欲しい。命中が不安ならロックオン系も追加 OPのリミッター解除ユニットと特殊アンテナを付ける 1シナリオで獲得経験値に端数が出るようなら、2隻編成で挑んで18機同時育成する。 など。 威力が足りない内はスキルを使ったりロック数を減らすなどして調節しよう。 攻撃力が十分なら一部クルーを入れ替えることでキャラのレベル上げも平行可能。 戦艦連携最効率手順 仇の名はガンダムのEXTRAを戦艦連携のみでなぎ倒し、1ステージ/9機の効率でウイングゼロを開発する。所要時間は一周4、5分ほど。 戦艦はプトレマイオス2改。OPやアビリティで移動力を+2させる。 グループエリア16(指揮値901以上+アビリティで+5)、ゲストの魅力999。攻撃力はスキル込みでジルダ(HP13000)を含む敵を6ロック連携で倒せるのを目安にする。 若干手間取っていいなら2PP目を移動のみで済ませ、3PPで連携を仕掛けてもよい。これなら艦長の指揮範囲が12程度から開始可能。 ウイングガンダムに乗るキャラは全員Lv1・現状維持を取得させる。 操作手順 ユニットを全て出撃させ、戦艦を9マス下に移動。ハクリ・ロディ(ユハナ機)を先に選択して8ロック連携で撃破。 増援が登場するのでターンエンド 次ターンに下に最大限移動し、増援の6機を戦艦連携で撃破する アビリティ稼ぎ ハシュマル道場 理論上1PPでクリア可能かつ、SECRETのホルダーが6機登場する目覚めし厄祭を巡回する。難易度を切り替えて挑めば最終試練でしか出ないアビリティ以外はここだけで稼ぎ可能。非常に高速で巡回できるため派遣アイテムも大量に手に入る。 前半戦 まず初期配置のハシュマルを撃墜。戦艦を動かさずに出撃して倒しに行く場合移動力と射程の合計が13ないと上側のプルーマに届かないため、遊撃グループでの担当を推奨。 トレイターに乗っていれば配置2番目が移動+降機すればあとは本体の移動力+射程が合計10あれば直接届く。 遊撃1ロックでも一撃で倒せないようならガンダム・フラウロス(流星号)や覚醒武器持ち等、非ビームの長射程機体を準備して1・3番目に置き、削りに向かわせる。 後半戦 遊撃グループの4~6番目と戦艦グループに担当させる。 MSパイロットの任意習得を狙う場合は戦艦を移動させてから出撃させればどんな機体でも十分逆端にも届く。 戦艦連携でプルーマを落とす場合は多少の指揮範囲が必要。目安は下記項目参照。 後半のハシュマルはHP40000を1ターンで削りきらないと回復されてしまい、敵にターンを回すと余計な戦闘を挟む必要が出てくる。ゲストは初手から最大火力を発揮できるわけではないため、自軍で倒せる戦力を用意したほうが効率的。 ティエレン宇宙型・メリクリウス・シュイヴァン・ガンダムシュピーゲル(DLC)を準備して行動不能のMAP兵器を使わせれば反撃を無視して一方的に殴れる環境を作れるため、これらをSFSに乗せて戦艦グループか遊撃5番目に配置しておくとよいだろう。 戦艦に十分な火力があるなら、ハシュマルとSECRETプルーマを巻き込んだ7ロック連携で一気に倒してしまうのもオススメ。 いちいちプルーマの所持アビリティを確認せずにガンガン巡回してアビリティと派遣アイテムを荒稼ぎしたい時にお勧め 戦艦連携でSECRETプルーマ6機を一括でなぎ倒そうとする場合、3*4サイズの艦で移動力と指揮範囲の合計が14必要。 移動力7+指揮範囲7、移動力8+指揮範囲6、移動力9+指揮範囲5の組み合わせが現実的な最低ライン。サイズ3*5のアークエンジェルやミネルバでもこれは変わらない。